一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“お稽古”
某日の朝、お茶のお稽古の1ショット。
ハッサンがやっているのは「逆勝手点前」。
これはおもしろいお点前だ。
こちらは室町の異端児、もりたもとこさん。
毎回自慢の着物でビシッと決めておられる。
もみじの御菓子は長生堂のもの
緑のもみじの落ち葉は昨夏訪れたサンフランシスコを思い出す。
和菓子はお茶室で頂くのが一番うまいと思う。
心を込めて一服を点てる。
先生の指導力には本当に感服する。
お茶を習っていると、楽しいなと思うことが多々ある。
これはお稽古そのものを指すのではなく、それをすることで見えること感じることがたくさんあるのです。
自分なりに楽しんで、いつかはSOU・SOU流の茶会をやってみたいなと思います。
お客様と一緒に。
最後は京都の夏の風物詩の一つ、もりたさんのずくずくのもみ上げ。
プール帰りの小学生のようです。
このもみ上げが乾いたら秋の訪れです。
それでは、また明日。