一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUへの道(11)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ。
DCブランドで働く少し前から、ファッションの興味の対象はビンテージ古着にも飛び火した。
リーバイスや軍モノ、スカジャン、スニーカー、ジッポ、カレッジリング等、アメリカやヨーロッパの古いものがどんどん好きになっていく。
そして、そのちょっと後にビンテージブームがやってきた。
レアな古着はどんどん値段が吊り上がり、501XXは10万円を軽く超えていく。
それ以外にもレアで人気のある古着アイテムは、やはり10万円以上した。
あまり値段が高くない時を知っているので、ビンテージバブルの時は買う気が失せていた。
それでも毎日毎日、お昼休みには10分でご飯を食べて、残り50分で古着屋めぐりをしていた。
チャリンコを飛ばして、1店舗あたり5?10分でチェックする。店員さんとは話さない。タイムロスになるからだ。
そうやって5?7軒くらい見て回って昼休みが終わる。
仕事が終わって家に帰ったら、コンビニで買った冷凍ピザを食べながらビールを片手にベッドに寝転がってファッション雑誌を見るのが何より楽しかった。
そしてAM3:00頃寝る。
そんな毎日を過ごしていた。
(つづく)
写真は、ビンテージのリーバイスのセカンドを袖をちぎって着ているヤテ。
507XXの袖を引きちぎってやったぜぃ。スギちゃんよりワイルドだろ??
それでは、また明日。
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