一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUへの道(9)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ。
専門学校は、高校までと違って学生が急にルーズになる。
全然学校に来なくなる人もいるし、学校に来ても遊んでる人もいる。
勉強する気がないなら、高い学費払ってまで来なければいいのにと思った。
それは今の造形大学の学生達にも言えることだが・・・。
ちなみに僕はバーゲンを除いて一度もサボったことはなかった。(と思う。)
授業では一日中ただひたすら洋服の製作をする。ボロい校舎も含めてあまりにも地味な毎日だったので、文化服装学院やモード学園に憧れた。
そういえば当時作ったアイテムを以前の駄話で紹介していた。
写真は作ったスーツ。生地はエルメネジルドゼニアのものを当時奮発して買った。
カラークロス(衿裏)は全て手まつり
裏面はこんな感じ
袖裏はこれ位だぶつかせる。
アームホールは玉まつりをするのが良い。これはミシンでは出来ない。
背中はこんな感じ
ズボン
腰裏のマーベルトも全て手まつり。
裾には靴擦れを付ける。ゼニアの文字が光る。
卒業写真は皆自作のタキシード
ちなみに僕の右二人隣は今パターンをお願いしている金子。
その右隣はいつも相撲に一緒に行っている内藤。
左前にいるのはカミさんだ。
日本で唯一のオーダーメイド専門学校、日本メンズアパレルアカデミー(現廃校)。
今から思えば、この学校に行って本当に良かったと思う。
いつかまた、こういう学校が日本にも復活するといいなと思う。
(つづく)
写真は、カメラ目線でシブく決めるちゅぢゅきさん。
それでは、また明日。
3 件のコメント
『玉まつり』で検索したら懐かしい写真が目に留まり、思わずコメントしてしまいました!
実は私もこの写真に一緒に写っております(金子の後ろあたり)
学生時代はあまりお付き合いが無かったかもしれませんが、今回ブログ・HPで若林さんのご活躍を拝見し、大変嬉しく思いました。
現在、私は故郷浜松の田舎町でテイラーをやっています。
SNSでメンズアパレルの同級生とも数人繋がっていますよ!
昨年も静岡出張に来た同級生2人と再会し楽しい時間を過ごす事ができました。
その彼が同窓会を企画しているようなので、もしも実現したら嬉しいです。(いつになるかはわかりませんが…。)
お仕事用のブログにプライベート的なコメントは失礼かと思いましたが、懐かしさに思わず書き込みしたことお許しください。
それでは、益々のご活躍をお祈りいたします。
鈴木 貴様
コメント有難うございます。
鈴木さんは覚えてますよ!年上でしたかね?(間違ってたらスミマセン)
懐かしいです。。
テーラーされてるとは貴重ですね。
そして同窓会があればいいですね。
(内藤にはたまに会いますよ)
今後とも宜しくお願い致します!
返信ありがとうございます!
高校卒業して、メンズアパレル入学なので同学年ですよきっと!(笑)
テーラーといっても本当に浜松の田舎でのんびりとやってます。びっくりするくらいの田舎町です(汗)
内藤くん、懐かしいです。
写真でも拝見しましたよ!(相撲の)
こちらこそよろしくお願いします!