一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“【一日一駄話】”
最後の授業
名芸大の授業のため、名古屋へ。
今回が最後の授業でした。
地下足袋用に染めた生地がおもしろかったから
シャツにもやってみてと頼んだら
ちゃんとやってきてくれました。カッコよい。
こんな板締め、有松や鳴海に行っても1000%買えませんよ。
地下足袋のサンプル出しが終わった人は、手ぬぐいを染めていました。
多少修正はあるものの、これはこれで良い感じ。
何かの機会で販売しましょうか。
これらは張正さんからほんの数回の指導を受けて出来上がったものですが、例えば彼女達があと1年やり続けたらどうなると思います?
僕は会社が成立すると思います。プロが生まれると思います。
今の時代に合った、本物の有松鳴海絞りが誕生します。
想像するだけで楽しいです。
授業が終わって帰ろうかなーと思ったら、地下足袋ガールズを発見したので1ショット。
皆、高砂ガールズでした。
高砂産業さん、名古屋芸大用のサンプル製作もよろしくお願いしますよ。
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先日は講評お疲れ様でした。
若林さんが手ぬぐいの会社の話をされて、まだ一部の子たちとですが「そういうのやりたいね」と話すようになりました。
今回のワークショップで、ただ「染めて楽しかった」「いい地下足袋ができました」で終わるのではなく、これから有松鳴海絞りとどう関わっていくのかが大切だと思いました。
それと同時に、わたしは岐阜県に住んでいるので、地元の伝統文化をもっと知りたいと感じました。
もう最後の授業なんだと見送るときは寂しかったですが、1月のレヴュー展で若林さんと脇阪さんに会えるのを楽しみにしています。
着物に合う帽子が出来上がりましたら、また見てくださると嬉しいです。
若林さんは薄着そうなイメージがあるので風邪をひかないように気をつけてくださいね。
有松鳴海絞りは、今回の学生達がやったら本当に面白いものが出来そうだ。産地に一軒学生作品が置けるお店が出来たらいいのになー。