一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“好きと思っていても…”
少し前のこと、氷が大好きな時期がありました。
とにかく氷がおいしくておいしくて仕方がない。
自分でも不思議なくらいでした。
しかしそれは氷食症という鉄分不足からくる症状だという事がわかりました。
医者にもらった鉄分の薬をしばらく飲んだらピタッと氷に興味が無くなった。
僕はその時、相当ショックを受けました。
自分ではおいしいから食べていたと思っていたのに、
実は体からのサインだった…。
今では何か好きなものがあったとしても、
その裏では本能的な何かが作用しているかもしれないと考えるようになりました。