SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“草衣のススメ/新見 奈々”
立春を過ぎ、春の陽気をほんの少し感じられるようになった二月はじめ。向かうは京都市美術館。
友人や先輩の卒業制作展を観にいってきました。いろんな作品を鑑賞しながら「あー短大を卒業してから一年経ったんやぁ」と少し、しみじみ。
二月の卒展シーズンが終わり、三月は卒業シーズン。昨年、私はモスリン開襟草衣を着て卒業式に出席しました。
こんなかんじ。モスリン開襟草衣に袴を合わせました。
これから卒業式を迎える方も多いかと思います。
「和装の雰囲気はきちんと残して、他の人とは少しちがう個性的なものを着て卒業式に出たい!」という方には、おすすめです、草衣。
写真の開襟草衣は完売しておりますが、今年もいろんな草衣を取り揃えております。
『着物のススメ』に続き、今回は『草衣のススメ』。お付き合いいただけると幸いです。
まずひとつめ、立ち襟タイプのモスリン草衣。
シンプルな無地。明治大正のレトロな雰囲が漂います。
ふたつめ、開襟タイプのモスリン開襟帯草衣。
一部だけに柄が入ったデザイン。 落ち着いた色合いで、シックな印象。
そして最後、こちらも開襟タイプのモスリン開襟草衣。
個人的にいちおしです。全体に柄が入っているので、これ一枚で華やかになります。
開襟草衣のインナーには衿巻ジバンや違い袖風靡を合わせて色遊びも楽しい…と妄想は広がります。
私の場合は開襟草衣に袴を合わせましたが
「全身SOU・SOUで個性的に責めたい!」なんて方は袴形を合わせるのがおすすめです。女性も着られます。
ちなみに…
着衣スタッフの岸上さんは、謝恩会にて開襟草衣を着用。
広形もんぺを合わせるとカジュアルさが出るので謝恩会コーディネートにもぴったり。
大切なハレの日、何を着ようか…と迷われている方はSOU・SOUのポップな和柄で身を包むのはいかがでしょうか。
4 件のコメント
はじめまして!あなたさまの人生の節目、大変素敵な晴れの日の装いですね。
女性の袴形の御写真 見たいです。新見さん 履いてみてください!
はたむらかおり様
はじめまして。コメントありがとうございます。
袴形は私も挑戦したいアイテムのひとつなので、また履いてみようと思います!
私の大学のところに岸上さんが、、、、、
中国語?
島津様
同じ大学出身とは…。
岸上さんは中国語専攻されていたそうです!