一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“京都造形芸術大学の授業”
この日は自力マジック足袋のリメイクチェックでした。
こんなんとか
こんなんとか
燃えてるやつとか
まーいろいろおもしろいものもありましたけど、中途半端なものも多かった。未完成なものとかね。
そういう点はさすが学生といったところか・・・。
時間と予算に追われる社会人生活に慣れてしまうと、時間と予算にルーズな人に出くわした時、ある種の感動を覚える。
結局1人で作家活動する以外は、会社に入って仕事をするのだから、そのリハーサルを学生時代に多少やっておくというのも悪くない。
センスなんてものはもともと誰かから教わるものでもないし、社会人の先輩として僕なんかが学校でやらなければいけないことと言えば、「時間を守れ」とか「人の話を聞け」とか「ハッキリしゃべれ」とか、当たり前の躾みたいなことのような気がする。
ところでこの日は副手の宮地さんも貼付棟梁足袋を履いてくださっていた。
中もちゃんと抜かりなし。
皆さん気ぃ遣ってくださってます。(笑)