本間と古川の染織倶楽部 /
“第三十九話:『伊勢木綿 縞文(しまぶん)』について”
染織倶楽部、第三十九回は、伊勢木綿『縞文(しまぶん)』をご紹介いたします。
『縞文(しまぶん)』は、現在“くびまき”2点をお求めのお客様にお渡ししている『縞文くびまき』に
使用している生地です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、SOU・SOUの手ぬぐいは伊勢木綿 文の生地を使用しており、
生地の両耳に赤もしくはオリーブの糸が織り込まれています。
これはSOU・SOU別注の伊勢木綿という目印でございます。
この耳に織り込まれている赤の色糸を、5本通したものを「縞文」と呼んでおります。
お渡しするときは織り上がりの状態で天然のデンプン糊が付いておりますが、洗濯していただくと落ちます。
通常生地を染める前には晒加工という生地を白くするための作業を施します。
縞文は晒加工を施す前の生成の生地を使用しておりますので、素朴な色合いが特徴です。
生地表面に見られる黒い斑点は、植物の破片等で
生成生地を作る上で、避ける事が出来ないものでございます。
2枚重ねて巻いていただいてボリュームアップや防寒用としておすすめです。ぜひご検討ください。
4 件のコメント
伊勢木綿の卸をしていますか?
松阪出身で、名古屋でお店をしています。
コメント頂きましてありがとうございます。
伊勢木綿自体の卸に関しましては
直接『臼井織布』にお問い合わせ頂ければと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
http://isemomen.com/
Is the free scarf chosen by sou sou or can I choose it
Thank you for your comment.
Once you purchase two Ise-cotton scarves (kubimaki),
the scarf which is made with three red lines on the raw Ise-cotton fabric will be given to you as a gift.
We are afraid that the gift scarf is not able to be chosen by customers.
it will be a raw Ise-cotton scarf actually.
Appreciate your kind understanding in advance.