SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“足袋の旅 パート5 ?伊勢木綿と海の幸?”
こんにちは、青山店の笹嶋です。
また旅日記!?という声がささやかれ始めましたが・・・・懲りずに今回も旅日記です!しつこーいなんておっしゃらず、最後までお付き合いお願いします(笑)
写真の糸巻きは様々な柄を織り成すために、毎日くるくる回っています。
この糸巻き、今では作れる職人さんがいないため、わっかの部分にヒビがいって使えなくなってしまうと もうそれきりなのです。
そんな貴重な糸巻きを記念に頂いたのですが、役目を果たした糸巻きを手にしたときは、何とも言えない気持ちになりました。
そのあと「近所の浜で小女子(こうなご)が解禁になったから!」と臼井さんがご好意で 浜まで連れて行って下さいました。その朝取れたばかりの やわらかーい小女子をそのまま つまませてもらいました!味は言わなくてもお分かりですよね。
その証拠に SOU・SOU一行は 外の大きな網の上に干してある小女子までも ぱくぱく。
「ちっちゃい蟹だー!」「海老もいるー!」
その数分後。それが機械で作業した際に出た残りカスだということを知ったのですが、
同時に 食い意地がはっている自分らにも気づき 苦笑いです。一緒にアオヤギまで頂いて伊勢を後にしました。
広がる海を目の前に思い思いに歩き出すSOU・SOU一行。
砂浜にはもちろん足袋の跡。
続く。
(笹嶋)
2 件のコメント
どうも、"もへ"こと小林もへ次朗です。
ははっ、、4割くらい本名になっちゃいました( ´_ゝ`)
しかし凄い織り機ですね!!この前お話されていたものですよね。自分が想像していたものよりはずっとハイテクなように感じました。もっと木材をたくさん使ってるのかなぁって。といっても十分にレトロでシブイですね!!
あと小女子ですか。。こうなご…自分はまだ食したことがないですね。ぜひ一度味わってみたいものです。
ところで…小男子はないのですか??
小林もへ次朗様
先日はご来有難う御座います。
文様遊びT-SHと手縫い足袋が、坊主頭とお似合いでしたね!
織り機は音がまたいいのです。あの空間で 耳も目も釘付けで、しばらく呆然と立ち尽くすほどでした!
小男子ですか・・・調べてしまいましたよー。小学校男子○○部の略として検索されました笑。
さて 小女子は、地域によって呼び名が違うらしく「いかなご」と呼ばれるようです。
ある人がなんの子供(稚魚)なんですかと尋ねたことに、
なんの子供(稚魚)であるか分からないので、
「いかなこ(如何なる(魚の)子であるか)」と答えたことに由来するとする説が有力らしいです。
うーん。勉強させてもらいました!