一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“【一日一駄話】”
本間とめ子シリーズ
本間とめ子さんの絞り手ぬぐいがあがってきました。
見てください。このキレイな仕上がり。その辺のオバサン臭い絞り商品とは一線を画すものです。そして本物の良さがあります。
これらは手蜘蛛絞りと言って、有松鳴海絞りの歴史の中で一番古くからある技術で、400年もの間受け継がれてきました。
今後伝統工芸士・本間とめ子シリーズとしてこれから売っていくそうです。産地でこういう動きがあるのは良いことですね。
本間とめ子さんの手蜘蛛絞りは、絶滅寸前の動物と同じでとても貴重です。SOU・SOUでも近日中に販売します。
それと話は変わりますが、張正でお馴染みの板締め雪花絞りの中国製が存在するとの話をスズサンの村瀬さんから聞きました。
まったく誰だか知らんが売国奴のようなことをしないで頂きたいものです。せっかく有松鳴海絞りの特産物として守っていける唯一の技術だったのに、本当に残念です。
まーどこの会社が作っているかはすぐに分かりますけどね。でもこうなったらもう仕方が無いので気持ちを切り替えてやっていくのみですね。
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本間さんの手蜘蛛絞り手ぬぐいは、どちらで手に入れることが出来るのでしょうか?
おしえてください。 よろしく、お願いします。
白田家政様
本間シリーズですが京都の伊勢木綿店、東京店、netshopの予定です。店舗にはもう納品済みですので宜しければ手にとってご覧いただけます。各2900円です。 若林