一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“【一日一駄話】”
中国人と中国製
ある工場の人が言っていましたが、そこで働いている中国人の工員は、買い物する時に中国製は絶対避けるのだそう。その気持ちは日本人の比ではないほど強いそうです。
僕もたまにお店で中国人の観光客を接客することがありますが、「これは日本製か?」と必ず聞かれます。必ずです。
中国人は誰よりも中国のことをよく知っています。でも、だから買わないのだとも言えます。
でも、そんな事言ってたら今の日本では買い物なんて出来ないやろなーと思ってしまいました。
それでは名古屋芸大Q&Aの続きです。
それまで外国のファッションや流行を追っていたので、その事がまずイヤになりました。と同時に、日本の物づくりの素晴らしさに気付いて、自分も職人と何か一緒に出来る事ははいかと思うようになりました。
相手が生かされていなかった仕事は、今はもう続いていないと思います。それは上手くいかなかった仕事とも言えます。でも、諦めずにもう一度やってみたら上手くいくのかもしれませんが。
納得できなかったり、上手くいかなかったりすることはないのですかと言われれば、あるに決まっています。
昔の日本人の生き様には興味はあったけど、和のものは和食以外興味がありませんでした。