SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“「食」のお勉強/阪井 郁美”
皆様こんにちは、地元 岸和田を愛してやまない阪井です。
9月の岸和田と言えばやっぱりだんじり祭り!
ということでその記事を書こうと思っていましたが
ブログ投稿締め切りと少しタイミングが合わなかったので、
今回は最近参加しました「餅匠しづく」の石田さんによるお茶会(というかお勉強会?)について書かせていただきます。
「餅匠しづく」さんは大阪新町や芦屋にお店を構える和菓子屋さん。
本店は我らが岸和田にあります。
SNSの投稿記事がなかなか興味深いので一度じっくりお話をお伺いしたいとずっと思っていました。
そして今回ようやくそれを実現することができました。
まずウエルカムドリンクとして出していただいたのは19世紀に発明された飲み物。
当時はローマ法王も大絶賛したとされるもの。
何か分かりますか?
正解はコーラです。
なんで?と思いましたが、
それは、身体にいいとされるものは時代とともに変わっていくことを伝えたかったお話くださいました。
なるほど。。
石田さんは食べ物でいかに代謝を上げて、それを下げないかということを研究して
お菓子作りに取り組んでおられます。
なのでこの会では、食べ物が体内に入って、それがどのように分解され、
体に作用するかという化学的な内容を中心に噛み砕いてお話くださいました。
こちらは柔らかい求肥に包まれたほおずき大福。
甘酸っぱいほおずきと餡子のバランスが絶妙でとっても美味しかったです。
旬の果物から摂るフルクトースという糖分はミトコンドリアがどうだかこうだかで身体にいいんだそうです。
そして目の前で作ってくださったのは、、
和栗モンブラン。
こちらも大変美味!
いろいろとお話を伺った後なので石田さんの哲学が詰まった味がしました。
一緒にいただいたコーヒーの豆はもちろん、淹れ方にもこだわりがあり、アームズメソッドという方法で淹れてくださったそう。
口の中ではしっかりコーヒーの味がしますが、後味はスッとひいてコーヒーを飲んだことを忘れるくらいで驚きました。
そしてコーヒーは必ず甘いものと一緒に摂らないと効果が空回りするそうです。
知らなかった!
色や天気、星座が人間に与える影響まで最終的に話は広がりましたが、難しいことはさておき、太陽の光を浴びることが大切ですよ、とのことです。
たくさんの情報が溢れている世の中で、何が正しくて何が間違いか見極めるのは本当に困難です。
なので色々な人のお話をお伺いするのは非常に大切なことだと考えています。
今回も自分なりの正解を見つけるためのいい機会になりました。
記念に一緒に写真を撮っていただきました^^
会場は2023年にオープンした尼崎市にある「楽書院」で行われました。
まだまだ鋭い9月の日差しを緑と水が和らげてくれる素敵なお庭のある会場でした。
普段はカフェとして営業されているそうです。
帰り道はたっぷりと夕日を浴びて帰りました。
みなさんも健康のために気をつけていること、ありますか?
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