SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOU綾傘鉾の巡行/黒田 萌”
こんにちは!
企画室の黒田です。
7月に入りましたね!
河原町エリアはどこからともなく、
コンチキチンの音色が聞こえ、祇園祭が始まったことをお知らせしてくれます。
7月10日には前祭で巡行する鉾の鉾建てが始まっていました!
※長刀鉾
前祭、後祭合わせて三十三基の山鉾が巡行しますが、
祇園祭の山鉾は大きく5つに分類できるそうです。
・大型の鉾(ほこ)
・船の形をした船鉾(ふねほこ)
・大型の曳山(ひきやま)
・傘鉾(かさほこ)
・舁山(かきやま)
(※詳しくはコチラ)
SOU・SOUのテキスタイル『祇園祭』はすべて大型の鉾ですね。
・伊勢木綿 手ぬぐい/祇園祭(ぎおんまつり)
山鉾一覧を読み漁っていると、
あら可愛い!傘鉾!
(京都市下京区ホームページより引用)
傘鉾は三十三基の中で『綾傘鉾』と『四条傘鉾』の二基のみ。
以前の日記で『長刀鉾』をつくりましたので、
今度は『綾傘鉾』を作ることにしました!
よ~し!私も鉾建てといきますか!
作ると決めてから知りましたが、
『綾傘鉾』というくくりで二基あるそうです…!
そもそもなんで二基あるんだろう…
私調べによると、
・綾傘鉾の歴史はめちゃめちゃ古い(応仁の乱(1467~77年)以前の記録にも登場する)
・1864年に大火災で大部分が消失。
・1979年に綾傘鉾町ともいえる善長寺町の人たちの苦労と努力によって復興!
・その復活の当初から使われはじめた第2基。
とこんな感じでした。
(※綾傘鉾保存会より)
ミニチュア山鉾の販売品を見ると第一基のみで販売していることが多いですが、
二つで一つ!ということみたいなので、二基作ることにしました。
完成~!
〈第一基〉
〈第二基〉
装飾はテキスタイル・マステを使用
傘部分は『SOU・SOU 100枚綴りの便せん』を使いました!
というわけで前回に続いて今回も
私のデスク周りを巡行してもらいました。
『綾傘鉾』の一番の見どころは、
綾傘鉾の前で巡行しながら踊る、『棒振りのお囃子』さんだそうです!
17日の巡行はビール片手に本物の『綾傘鉾』を堪能したいと思います!