一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“【一日一駄話】”
パールトーン for SOU・SOU
パールトーンというのをご存知でしょうか?
昭和36年に京都で始まった撥水加工技術を得意とする会社です。
祇園祭や時代祭、その他のあらゆる舞台衣装からホテルのロビーのカーペットまで様々なものに使われている撥水技術です。
この技術は、おそらく和装業界にとっては革命的だったはずです。着物は雨に弱いですから。
そんなパールトーンの技術をSOU・SOUの地下足袋にほどこす事が可能になりました。
ご覧の通り、上から注いだ水がツルッとはじかれます。
パールトーン加工というのは、糸1本1本を撥水加工するので(表面にコーティングするわけではない)、生地の通気性を失いません。だから、ゴム長靴のように蒸れることはないそうです。(ゴム長靴は水も入りませんが、汗も外に出しません。だから蒸れるのです)
日常生活の中で考えたら、多分パールトーン加工の方がはるかに快適だと思います。
パールトーン加工はお買い上げ時に承りまして、加工に約1週間頂いております。詳しくは店頭でお尋ね下さい。