SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“楓蔦?/色部 由里子”
京都で過ごす初めての秋。
ある時期を過ぎると急に暑くなったり寒くなったりする地元長野とは違って、京都は徐々に徐々にいつの間にか季節が移ろうように感じます。
先日、長野から母と従姉妹が上洛した折に皆でSOU・SOUスタイルに身を包み、京都の秋を楽しんでまいりました。
バスに揺られ、向かうは嵐山。この上なくベタですが、好きな場所です。
天龍寺では日常から離れ写経に没頭し、足の痺れとも戦い抜き、美しい庭園で心洗われるひとときを。
早くも葉が色づき始めていました。
そしてあっという間に俗世に戻り、食欲の秋を堪能します。
餡かけ湯葉丼、美味しゅうございました。
食べた分は歩く、歩く、歩く。
地下足袋でなら疲れ知らずです。
夜は現在二条城で開催中のアートアクアリウム 城へ。
見どころはたくさんございますが、二十四節気七十二候に合わせたイベントもなかなか粋なのです。
そのときどきの意匠が織り込まれた着物を纏っての舞が披露されたり、お茶席でも季節ごとのお菓子が楽しめるようです。
また、お酒好きな方には毎夜開催される酒蔵ナイトで京都の地酒も。
寒さが苦手な私ですが、この秋冬も季節ごとの楽しみを満喫しようと思います。
SOU・SOUの月毎のテキスタイルや和菓子もそのひとつ。
皆様もどうぞお楽しみくださいませ。