SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“【SOU・SOU日記】”
第5回:○○さんの周辺
「○○さんの周辺シリーズ」と銘打って、普段お客様と接する事の
少ない制作チームの内情を暴いていこうというコーナー。
約10ヶ月ぶりです。
この10ヶ月の間に、畑中さんが寿退社をし、
藤井さんというニューメンバーがやってきました。
今回のお題は、homepageで大好評のこの企画をパク
トリビュートした、「事務所的、読書のススメ(前半)」です。
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北岡さん
『蝉しぐれ』 藤沢周平
知性派の彼女が選んだのは、
昭和の文豪の代表作。
2005年には市川染五郎・木村佳乃主演で映画化されているそうです。
「蝉の声を聞くたびに思い出す、これからの季節にピッタリな本。
知人に薦められるままに読んですっかりはまり、それ以降、
藤沢周平の本を読み漁るきっかけとなった本。
とにかく読み終わった後の清々しさと言ったら!
いつか海坂藩の舞台、山形県鶴岡市を訪ねてみたいと思っています。」
矢寺さん
『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』 中島らも
典型的草食男子な見た目とは裏腹な破天荒な作品をチョイス。
らもさんの落語は最っ高です。
「お亡くなりになられてもう5年。
そんなニュースがつい先日のように思います。
面白おかしい、らもさんの数あるエッセイの中の1冊。
活字で声を出して笑った初めての本。音楽、お酒 etc...
男性なら経験、考え方など共感する部分が多いのでは?」
藤井さん
『燃えよ剣』 司馬遼太郎
ウッチャン好き、人生で一度もCDを買ったことがない、など
謎のエピソードが多い彼女は
今流行りの歴女(レキジョ)でした。
(本人は真っ向否定…)
「歴史好きで無い人でも、ひとつの物語としてツラツラ読める本です。
ちなみに主人公、土方歳三の刀名は「和泉守兼定」。
以前博物館で展示されているものを見ましたが、
刃こぼれなく綺麗な刀でした。
この刀で何人もの人を斬ったのかと思うとゾッとしますが…。」
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全員載せるつもりが、ボリュームありすぎて無理でした。
後半は、1ヶ月後です。(覚えてるかな…)
(岩崎)
2 件のコメント
名刺貰った日からほぼ毎日チェックしてる…
なんかクセになりますわ、このブログ。
で、君のおすすめ本は藤子不二雄か星新一とみた。
まろ様
そうですか、私も毎日見てます 笑
私のおすすめ本はどうでしょうね。
確かに、本棚はSFだらけですけど…。
今回は変化球でいこうと思います。
今月末予定なのでお楽しみに…