一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和6年02月07日 水曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“お伊勢参りはコレ着てこ!/福田 麻由子”

一生に一度はお伊勢さん

ということで、行って参りました伊勢神宮!

今生では ここ数年ありがたいことに ほぼ毎年お参りできておりましたが
今回個人的最多メンバー5人での参拝です。
【(左から)西村・福田・お山・長沼・瀬野】

毎日このブログをご覧くださっている方はピンとこられたかもしれませんが、昨日のあの5人です。
別行程でお参りしていたメンバーもいますね

規模はだいぶ違いますが、さしずめ “SOU・SOUスタッフのお蔭参り” といったところでしょうか。

さて、折角こんなに大勢いるのですから、皆のとっておき「お伊勢参りコーデ」を
深掘りしたい!と思い、それぞれのテーマとその思いの丈を聞いてみました。

※現在お取り扱いのない商品もございます。予めご了承くださいませ。

其の一 「伊勢木綿の里帰り」
江戸、明治、大正、昭和、平成、令和
時代を超え
人々を魅了する伊勢木綿
そのひみつをのぞきに
生まれた場所にいざ行かん
(お山 真実)

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身長:162cm
くびまききさらぎ衿巻ジバン広形もんぺ貼付地下足袋小巾折

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もんぺ、くびまき、鞄に至るまで
とにかく伊勢木綿に重きを置いたお山コーデ。
伊勢といえば、日本人の心のふるさと伊勢神宮!
伊勢といえば、伝統工芸伊勢木綿!
皆で臼井織布さんを訪れたその足でやって来たということもあり
その熱気がポージングにも現れているのでは。
伊勢をそっくりぜ~~んぶ愛するかのような装いです。

其の二 「フォーマルにするなら」
伊勢神宮は荘厳で神秘的
鎮守の森で育った大木からはパワーを感じる
そんな不変的で厳かな場所に来ていく色は・・・
黒でしょうね
(西村 聡一郎)

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身長:166cm
頭巾外套半衿秋声裁付えんゆう穿きまつり足袋帆布 穏

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その風貌から、いい意味で真面目さと誠実さしか滲み出ない西村。
でもこの日一日を共にして、そして考えてもらった上の文章からも
ちょっとオモロイ人要素があるとわかってきました♪
全体を黒でカッチリとまとめつつも、鞄の白で良い抜け感を作っているところが
まさにそんな西村の内面を体現しているといえましょう。

其の三 「初心」
19歳の頃購入した「宮中袖」と
昨日購入した「伊勢木綿小巾折」で
感謝と初心忘れず日々過ごすことを
神様に伝えに来ました。
(長沼 ふみ)

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身長:164cm
宮中袖/薙刀袖襞衣裳/衿巻ジバン方袋もんぺまつり足袋小巾折

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“はじまり”の宮中袖は、入社前のお客さんだった頃、富山からはるばるSOU・SOUを訪ねて
瀬野の接客で購入したとのこと。しかもテキスタイル「文」と本人の「ふみ」で
かけ合わせているところも、なんともオツではありませんか。
そして、“いま”の小巾折を手に、同朋となった瀬野と共にお伊勢参りに行く巡り合わせ・・
“これから”に繋がっていく、なんともエモーショナルなコーデです。
ちなみに、お賽銭入れに首から下げた、今はなき伊勢木綿がま口小も見せびらかされました。

其の四 「厳かとPOPの融合」
神様を近くに感じる厳かな場所でもPOPを取り入れて楽しみたい
厳かとPOP
交わることのなさそうな2つを繋ぐSOU装
(瀬野 佳代子)

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身長:163cm
枯山水きさらぎ衿巻薙刀長方形衣抜衿ジバン足袋下(膝丈)まつり足袋小巾折

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全体をモノトーンでまとめながらも、鞄や足元、チラッと覗くジバンの袖から
カラフルさを演出。瀬野の狙い通り、
厳かとPOPをいいとこ取りで、遊び心のきいた着こなしです。
きっと神様も、SOU・SOUのPOPなデザインと色遣いを
一緒に楽しんでくださったことでしょう。

其の五 「“好き"をまるごと」
好きなものを身につけると気分がいい
特別な場所へ行くときは
とびきり好きなものをまるごと身につけて
楽しく 嬉しく
伊勢の神様に感謝とご挨拶
(福田 麻由子)

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身長:154cm
きさらぎ 透かし肩上げ袖括り薙刀伯爵羽織円領長襯衣/袴富士/まつり足袋小巾折

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「行」シリーズの上下に、神社を連想させる「狩衣」のような羽織を足して。
わたしも、全体はフォーマルにまとめながら
「土偶」と「菊づくし 重陽」のテキスタイルを入れて
より賑やかしいハレの日コーデを意識しました。
どれもいま特にお気に入りの品々で、気分も高らかに♪

、、ということで、五者五様のお伊勢参りコーデ、いかがでしたでしょうか。
似たところもありながら、全然違うようにも見えるそれぞれのSOU装
お楽しみいただけましたら幸いです^^

ちなみに、お参りは「陽」の気が強い早めの時間帯に行くのがベストと聞きますが
今回は旅程の都合上、遅めの時間の参拝となってしまいました。
ところが、密を避けた参拝として
「夕間詰め(ゆうまづめ)」なる言葉があるらしく
閉門直前の夕刻に参拝することを指すそうです。
確かに、今回そこまで人手もなく、しっとりとお参りに集中することが出来ました。
(冒頭の内宮写真も、そういうわけで無人の状態で撮影できました)

ただ、可能であれば、次回はやはり「早朝参り」なる
開門直後の早い時間帯にお参りしたいところです。
気持ちよさそうですし、そのあとゆっくりとおかげ横丁も満喫できそうなので^^

それでは、最後はこちらの4人ショットでお別れです♪

うわ~~みんな楽しそ、、あ、あれ、、西村さん、、??
なんか嫌そ、、アレ、、?????
、、マッ、気の所為ですよね!!行き帰りの運転、本当にお疲れ様でした◎

またみんなでおでかけしようと思います!

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4 件のコメント

  • わぁ〰️〰️先日に続きSOU・SOUの皆さんお伊勢参りされる方が多いんですね⁉️
    京都からならでもでもちょうど良い距離で観光気分を味わえるといったところでしょうか⁉️
    (ちなみに私は伊勢↔️京都へは利用してます)
    津市に伊勢木綿,松阪市には松阪木綿がありどちらも色合い・肌触り等大好きです
    これからも伝統を若い世代に繋げていってほしいと思います

    そして伊勢でSOU・SOUの装いで皆さんが参道を歩く姿を拝見したかったです

  • もとみん R6.02.07 09:25:36
    • もとみん 様
      コメントありがとうございます!
      たまたまお伊勢参りが続きましたね^^
      まさに、小旅行にもちょうど良い距離感なのかもしれません。
      伊勢木綿、松阪木綿、大切に愛して繋いでいきたいですね。
      もし次回、参道でSOU・SOUお伊勢参りメンバーを見かけたときは、是非お声掛けくださいませ^^♪

    • (福田) R6.02.08 16:11:10
  • 昨年はコテンパンにやられていた鬼たちが今年は大逆襲してましたね…^^;
    (福田サンもかなりやられていましたが大丈夫でしたか?^^; シナリオドオリ?!
    瀬野サンの「独り勝ち」?!)

    話は変わりますが…
    「夕まづめ」(夕間詰め)は「釣り用語」だけだと思っていました (「朝まづめ」と共に)
    自分は「早朝参り」をオススメします!
    朝日を浴びながら鳥居をくぐり抜け、五十鈴川の水で身体を清めて(運が良ければ五十鈴川のお魚サンたちにも出会えます!)正宮参拝…
    特に寒い時期には尚一層荘厳な雰囲気が味わえますよ! それから「おかげ横丁」です♪
    (´ω`)「ブタステ」ニモ イチバンノリ!
    (瀬野サンの枯山水… お揃いだ…^^♪)

  • ORまねきねこ R6.02.07 21:48:44
    • ORまねきねこ 様
      コメントありがとうございます!
      今年の鬼はだいぶ力を付けていましたね、、危うく倒されるところでしたが、他スタッフのおかげで助かりました笑
      あと、瀬野の渾身の振りかぶり撒きはもはや伝統芸みたいです笑

      調べてみると、確かに釣り用語でも「夕まづめ」使われているようですね。
      やはり朝の光が差すなかの参拝がおすすめとのこと、、アドバイスいただき、重ねて感謝申し上げます!
      次回は実行できるよう、計画を練って馳せ参じたいと思います◎

    • (福田) R6.02.08 16:16:24

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