SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“お稽古に通う/長沼 ふみ”
お茶の初稽古に行ってきました。
軸は「一花開天下春(いっかひらいて てんかのはる)」。
一輪の花が開くことにより春が訪れるように、
一人の人によって救われる人もいる
という解釈もできるそうです。
なかなか壮大です。
お菓子は福々しい花びら餅。
お茶碗はSOU・SOUのテキスタイルデザインでも登場したことがある
尾形光琳「紅白梅図屏風」のデザインでした。
棗も梅、
茶室にふわっと薫るお香も「梅ヶ香」・・
梅づくしのお茶室にお正月お寺で見かけた標語を思い出しました。
「寒苦に鍛えた梅は 風雪に耐えて良く香る」
厳しい環境を乗り越え成長するもの、甘ったれてんじゃないよ
と勝手に叱咤激励された気持ちになりました。
(長沼)
2 件のコメント
「… 甘ったれてんじゃないよ」…
なかなか「厳しい」解釈ですね… ^^;
自分は…
「苦労をしてきた分だけ良いことが必ずあるから、先に苦労をたくさんしておきなさい」
… と解釈したいです… ^^;
(でなきゃ… 自分は精神を病んでしまいそうですから… (/-\*)ミカケニヨラズ ナイメンハメッチャヨワイ)
ORまねきねこ様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
ORまねきねこ様の解釈、素敵ですね!
お寺の標語は通りすがりでもなんとなくグッとくるものがありますが
最近なまけがちなので、自戒の言葉として心に残った言葉でした。