SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“第1回 金継ぎ実験祭/瀬野 佳代子”
ここ数年、実家に帰るたびに、欠けたりヒビの入った食器があるのが気になっていました。
そして、見るたびに「金継ぎでステキに修復したい!」と思っていました。
思うだけで実行に移していなかったのですが、「新年やし新しいことを始めるのにうってつけや!」
と、先日やっとで着手しました。
今回は数ある欠けた食器の中から、私が子供の頃から使っていたカレー皿をチョイス(左:ヒビ 右:欠け)
とは言え、やりたいと思っていただけでほぼ知識のない状態だったので、
教えてくれる教室などを探そうかなと思っていところ「あ、そういや前に長沼さんが金継ぎやっとことあるって言ってたな」と思い出し、先生をしてもらうこになりました。
先生が「金継ぎ実験祭」と命名
‘実験’という名前から少なからずの不安を覚えますが、、
昨年の栗ひろいに続き、生産アシスタント お山とともに参加
まずは長沼先生が割れた部分に塗り込む漆を調合してくれます。
漆が他の部分について汚れないよう、欠けやヒビの近くにマスキングテープを貼っていきます。
お気に入りのテキスタイル・マステを使うと楽しさ倍増
それぞれの食器に真剣に慎重に漆を塗っていきます。
思っていた以上に手間のかかる工程でした。
「完璧!」と思いきや先生の手直しが入ります。
この日のはここまで。
漆が無事に乾けば、後日次の工程に入ります。
湿度を保つために濡らした手ぬぐいを挟み、スタックストーに保管します。
「上手くいきますように」祈るお山
第2回 金継ぎ実験祭も楽しんで参ります!
上手くいきますように!
2 件のコメント
うわぁ~♪(*^O^*) いいな!いいな!…
自分も「長沼先生」に習いたい!!
SOU・SOU マステ…
他部分の漆避け…にするなんて「勿体ない~」…と思ってしまう「ショボい」自分…^^;
いやいや… これが「気分↑↑」…なんですよね…^^;
次回がめっちゃ楽しみです!!!(´ω`)
ORまねきねこ様
コメントいただきましてありがとうございます。
「長沼先生」の実験祭はなかなか面白かったです。
マステは私も勿体ない、と思ってしまい使えないこともあったのですが
やっぱり好きなテキスタイルが目に入ると気分が上がります!
ORまねきねこ様もぜひ(^^)