SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“正月準備/小山 真実”
あと2日で今年も終わりますね。
私はお正月が大好き!!(主に、おいしいお餅、おせち、正月特番、家族と集合するのが楽しみ)なのですが、
そもそもお正月は「年神様を迎える」大切な行事ということで、今年はしっかり年神様をお迎えする準備をしようと思います!
年神様は、一年のはじめに各家庭に現れ、ひとりひとりに一歳分の年齢とその年の幸運を授けてくださるそうです。
本日30日はお正月飾りをしつらえるのには良い日だそうです。
(地域によって考えも異なりますが、29日に飾るのは「にじゅうく⇒二重苦」を連想すること、また、31日だとお葬式と同じ一夜飾りになってしまう為、縁起が悪いとされているようです。)
お正月飾りの代表格「門松」は、年神様に来ていただく為の目印となります。
私はマンション住まいなので、他の住人の方のご迷惑にならないよう小ぶりなものを用意し、
『100枚綴の便箋』とマスキングテープを使って、SOU・SOU柄に変身させました。
しめ飾りは、神域と現世を隔てる結界であり、これがあることで年神様が安心して降臨できるそう。
刺繍飾りで可愛くしてしまいました…
門松は家の門(ドア)の脇、しめ飾りは一番高いところに置きます。
そして、意外にとても大事なのが「鏡餅」。
鏡餅は年神様へのお供物であり、神様が宿る依り代(神霊が依り憑く物 )でもあるので、
せっかく門松・しめ飾りで家にご案内しても、鏡餅がなかったら神様の居場所が無いのです!
年神様は家中の各場所に「分霊」として宿られるため、鏡餅はいくつ飾っても良いそうです。
私はリビングの、大好きなアンミカさんの日めくりカレンダーの前に置きました。
鏡餅を置く三宝は用意できなかったので、「気持ちを添える ぽち袋/菊梅松」を敷いてみました。
そしてこの鏡餅は、「お年玉」のルーツとなっているそうです。長くなりそうなので説明は省略させていただきますが、なかなか面白いので、ご興味のある方はぜひ調べてみてくださいませ…
これでやっと年神様をお迎えできそうですが
もうひとつ加えるとしたら、やっぱり華包がおすすめです。
縁起のいいお花である千両を飾って、良いスタートが切れそうです。
最後になりましたが、本年もSOU・SOUをご愛顧いただきまして、ありがとうございます!
みなさまも、良いお年をお迎えくださいませ。
2 件のコメント
すっ、素晴らしい!!!\(^o^)/
「絵」だけではなく… 季節の設えも「カンペキ!」じゃないですか!(*^O^*)
自分も… 今回は間に合わないので…
来年度分のお手本にさせていただきます…
(´ω`)
画伯も良きお年をお迎えください…m(_ _)m
ORまねきねこ様
コメントいただきまして、ありがとうございます!
お正月飾りのおかげ(?)か、なんとなくいい1年のスタートが切れたような気がしております!!
本年もどうぞよろしくお願い致します。