SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“「SOU・SOU」な暮らし/寺田 由”
近ごろ「丁寧な暮らし」という言葉をよく耳にするようになりましたね。
雑誌やSNSの中の丁寧な暮らしは、日常の時間の使い方やこだわりのあるモノや必要なものに手をかけて厳選して生活する。
何となくそんな感じではないでしょうか。
今ざっと自分の半径1メートルを見回ってみても、そんな丁寧な世界線とは一線ミリたりとも重複させることができずに生きているのが、この私です。
「映える」丁寧さではなくとも、自分なりに好きなものや心地良さを持って生活したいと思う日々です。
そうやって周りを見渡せば生活圏内手が届くところにSOU・SOUが。
今できる私的「丁寧(か?)な暮らし」はもとより「SOU・SOUな暮らし」をぜひご紹介させてください。
SOU・SOUに入社するまで「テキスタイルブランド」という言葉や「テキスタイルデザイナー」という職業も知りませんでした。
好きな色、モチーフ、タッチ、手ぬぐいや衣類はもちろんのこと、生活用品やインテリアに至るまでテキスタイルはすっかり生活の一部となりました。
今まで好きだと思ったことのない色にどうしてこんなに惹かれるのだろう?と、不思議に思うこともあります。
気がつけば仕事もプライベートも関係なく、もうすでに私のライフスタイルの中はSOU・SOUのテキスタイルでいっぱい!
一つだけ言えることは、「人生にはテキスタイルがある方が絶対楽しい!」それに尽きます。
座布団やマットなどのインテリア用品は少しづつ買い集めるのが楽しい!
過去にコラボ企画で実現したペット用品。
犬好きとしては手に入れずにはいられなかったアイテムですが、愛犬が健やかに成長しすぎて今はちょっとはみ出すサイズになりました。
またペット用品ほしいなぁ・・・(社長ぉーーー!)
◆毎日心地よい装いで過ごす◆
スタッフが着ている衣類は制服かと尋ねられることがありますが、スタッフが日々着用する衣類は全て自分のもの。
私たちにとっては当たり前のことではありますが、高島縮や伊勢木綿、モスリンといった質の良いものを纏って過ごす時間はものすごく贅沢だと感じています。
自分が気に入っているからお客様にも自信を持っておすすめできる、これは至極当然のこと。
それにお気に入りのテキスタイルやデザインなど、SOU・SOUの装いでご機嫌で過ごすことはとっても心地の良いことです。
それぞれに好みの個性がでるコーディネート、
時にはスタッフ同士でコーディネートを相談しあったりするのもとっても楽しいです!
◆日本文化と共に暮らす◆
京都は街そのものが日本文化や伝統行事に事欠きません。
それに加えSOU・SOUで過ごす日々そのものが文化体験の中にいると感じています。
お茶のお稽古やお茶会、節句やお祭りといった行事などはもとより、和装を楽しんだりハンカチの代わりに手ぬぐいを使うことも立派な文化体験です。
先人の暮らしの知恵や願いがギュッと詰まったものが、今も文化として残っているのだと思います。
休日にはSOU・SOU伊勢木綿店長、本間に誘ってもらいお茶会に出かけたり新しい和菓子を探しに行ったりするのも大好き。ちょっと1人では敷居の高いところでも先輩と一緒なら心強いです。
そんなわけで、私にとっての「丁寧な暮らし」はSOU・SOUと共にある暮らし。
着たいものを着て、お気に入りに囲まれたは自分が心地よくいるための原点かもしれません。
一つ一つに物語がある大切に作られたものは限りある時間を豊かにしてくれるに違いありません。
そして、背伸びせずに文化を愉しみ、また次の時代へと続くような心持ちで過ごす日々。
お客様にもそんな想いと共にSOU・SOUの商品で日々の暮らしを楽しんでいただけたら嬉しいです。
それではまた、ごきげんよう。
- スタッフ(寺田)が最近書いた記事
- 関連記事
-