一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成21年06月07日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“【一日一駄話】”




今週の写樂(62)<長久堂/村上俊一さん>



今週の写樂は長久堂の重鎮、村上俊一さんです。
昨日は月に一度のSOU・SOUミーティング。今回は村上さんにお越し頂いていろいろお話を伺いました。



13歳から長久堂に丁稚に入られて現在84歳。途中に徴兵があったり、戦争があったりで少しのブランクがあるものの、70年もの間長久堂で働いてこられました。(もちろん今も現役です。)

?のれん?の大切さ
戦時中の大変さ
親方のこと
人を育てるということ
仕事に対する姿勢

いろんな話を淡々と聞かせて下さいました。
その人の体験から語られる話というのは、本当に興味深く感じます。
朝5時から夜11時まで仕事をしていたこともあったそう。今の時代に13歳の少年がそんな労働条件で働かされていたら社会問題になります。
また、戦時中に燃料の木がなくて、お店の看板やお菓子を作るときに使う木型までも燃やしたという話は、聴いていて胸が痛くなりました。

何はともあれ、現代はそういう人達のおかげで成り立っている豊かな時代でもあります。感謝しなければいけないなーと心から思いました。

村上さん、いつまでも元気でがんばってください。



プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。