SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“カルチャーショック!?/傅 蕊雯”
一語一絵をご覧の皆様こんにちは、香港出身、netshop所属のララ(傅蕊雯)です。
香港で『日本のこれはなぜ?』という本を出版させていただき、日本と香港の違い、いわゆるカルチャーショックについて諸々書きました。
世界旅行が簡単にできるこの時代には、行き先の国のことを知っておきますと、地元の人にご迷惑かからないようにできますし、
逆に地元の人は外国のことを知っておきましたら、「ただの文化の違いなのでマナーが悪いわけでもない」と私は思いますのでこのテーマを選びました。
そして現在日本で暮らしている私は、まだこの観察を続けています。今回は、同僚のカランと荘と一緒に「イラストで文化の違いのご紹介」をお届けします!
①「は?」
日本の方にとっては、「は?」は怒られる言葉でしょう。
香港在住の日本人の書道の先生は「初めて香港に来た時に、香港人はよく『は?』と口から出るからビックリした!」と言ったのは印象的でした。
実は中華圏の人ははっきり聞こえないときに、「は?」を言います。(広東語は「吓?」で書きます)
「何と言いましたか?」や「もう一度お願いします。」とほぼ同じ意味です。
悪い意味はないですし、日本で「は?」は禁句というのを知らない外国人が多いと思いますので、
日本の皆様、外国人の「は?」が来た時に怒らないでください!
②「はいはい」
「はいはい」は、「うるさい!」という意味もあるでしょう。
実は、香港人の日常会話の中で、同じ言葉を繰り返すことがよくあります。
もちろん場合にもよりますが、例えば「OK」→「OKOK」、「NO」→「NONO」と言ったりしています。
その口癖で日本を旅行する時にも、「はい」は「はいはい」になってしまう傾向もあるのだろう。
「あなたはうるさい!」という意味はありませんよ。
③「OK」のジェスチャー
日本で「OK」は「〇」で表示されますが、香港は「3」の字のようにします。
この「3」の字は横になりますと、日本では「お金」という意味ですが、香港では通じません。
なぜなら、香港でお金のジェスチャーはこうです。
ハートに見えますが、早いスピードで親指と人差し指を繰り返して動かすのがポイントです。
こちらはいずれも世界共通の言葉、無敵の「ラブ」です!
文化と言葉の違いは面白いですね。
言葉や文字といえば、「色は匂へど」の商品は可愛くて面白いです!
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是非ご検討くださいませ。
全く別の話ですが、実はSOU・SOU Globalインスタグラムアカウントを開設させていただきました。
また台湾・香港のアカウントと一味違う投稿を作成して、頑張って英語で投稿しております。
広東語は母語の私にとって、日本語で仕事、中国語でライブ配信、英語で投稿作成、、、
全言語は中途半端でバラバラになっていますが、頑張ります。
ぜひフォローして、英語圏のお友達にご紹介いただければ嬉しいです。
■SOU・SOU Globalのインスタグラムはコチラ
最後に、、、
これは、眼鏡かふくろうかわかりませんが、できない人もいるそうですのでぜひ挑戦してみてくださいね!
ちなみに冬のよそおいの新作を着用しています。あまりにも可愛すぎて撮影の時にワクワクしている二人。
明日から予約スタートですので是非チェックしてくださーい!
2 件のコメント
「は?」の話を読んで、思わずクスリッ。香港の方、中国の方に「は?」と返された時にあまりにも強かったので、圧倒された記憶があります。何だか見下されたような…そこまで威圧するような言い方をしなくてもと感じました。現地の方にその事を伝えたら、中華圏での「は?」はよく聞こえなかった、もう一度言ってくれないというニュアンスで使うことを教えてもらい、納得しました。言葉を発する時の声の力強さは、人口が多いから、何かを伝えたい、主張したい時にパワフルなトーンで言わないと、聞いてもらえないという本能的な要因が働いているんだろうなぁと思っています。言語、言葉は面白いです。これとは、あまり関係ないかも知れませんが、日本語の「すみません」は、便利な言葉だなぁと聞く度、そして使う度に思います。
コメントをいただきありがとうございます。
自分は香港人だから言ってもいいかなと思いますが、広東語には9声があることと、香港でスピードを大事にする人が多いですので、
言葉を発する時に声が大きくてトーンも強いわけです。
外国の方から聞きますと、結構威圧感があるのだろうと思います。ちょっと怖いですね。(笑)
はっきり自分の意思を伝えられる一方、けんかもなりやすいです。
正直香港生まれ育ちなのに、「そんな言い方しなくても、、、」と思う時がよくあります。
日本語のようにもうちょっとクッション言葉があればいいですね!