SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“紫陽花/山田 充”
「今日も紫陽花、咲いてるね~。キレイだね~。」
と最近、自宅ベランダから見える紫陽花の様子を毎朝5時台に報告してくれる息子くん。
そんな彼のために、紫陽花の名所として有名な宇治の「三室戸寺」を訪れてきました。
三室戸寺の境内は、拝観券にも印刷されていて親切設定。
山門から入ってすぐの、本堂に続く60段の石段を使った紫陽花アート
「あじさい花うさぎ(飛躍)図」は大迫力です。
本堂では、紫陽花開花の時期だけのフォトジェニックな花手水だけでなく、
撫でると健康長寿・金運がつくとされる「宇賀神像(狛蛇)」、
兎の抱いた球の中にある卵型の石が立てば昇運がつくといわれる「福徳兎(狛兎)」、
牛の口の中にある玉をさわると勝運がつくと伝えられる「勝運の牛(宝勝牛)」、
横綱 貴乃花と若乃花の「運勝祈願の手形」などなど、訪れるだけで運気が上がりっぱなしです。
訪れた時期が6月上旬ということもあり、目的の「あじさい園」の開花状況としては3分咲きほどで
満開とまではいきませんでしたが、その分混雑もせずに、ゆっくりとした時間を過ごせました。
毎度のことですが、お父ちゃんはこの日も1日中、息子くんの専属運転手です。
紫陽花の花言葉を調べてみると、「移り気」や「浮気」といったネガティブなイメージだけでなく、
「家族団欒」や「高嶺の花」といった花言葉もあるそうです。
また、色別・品種ごとにも花言葉がたくさん見つかりました。
山田家では「家族団欒」の花言葉だけを採用して、掛物に掛けた「手ぬぐい/七変化(しちばけ)」と
「華包(はなつつみ)/SO-SU-Uとすいぎょく」に生けた紫陽花で梅雨の期間を楽しもうと思います。
2 件のコメント
フォトジェニックな花手水は、色とりどりの金平糖の一粒一粒で仕上げられた御菓子のように映りました。美しいものを見させてもらいました。有り難うございます
温故知新様
コメントを頂きまして、誠にありがとうございます。
紫陽花の花手水も目当てのひとつでしたので、華やかな手水を鑑賞でき大満足です。
素敵な金平糖の例えもいただきまして、三室戸寺まで訪れた甲斐がありました。