一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和5年05月28日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“SOU・SOUあれこれ【37】”

本日は日曜日!
スタッフ寺田 由が書きますので皆さまどうぞお付き合いくださいませ!


佐々木酒造謹製
SOU・SOU 20周年 純米吟醸 聚楽第

京都の中心地、洛中。
二条城のほど近くにある蔵元「佐々木酒造」がある地域はその昔、関白秀吉が建てた「聚楽第」という豪華壮麗な邸宅があったそうです。
創業120年、4代続く伝統の蔵元の銘酒「聚楽第」にSOU・SOU20周年を記念した特別仕様のラベルで完成いたしました。



洛中唯一の蔵元「佐々木酒造」

酒どころ京都。
京都のお酒といえば伏見を連想される方も多いかと思いますが、明治頃まで京都は洛中(中心地)の酒蔵の方が多く酒造りが盛んに行われていたそうです。
しかし現在、洛中の蔵元は佐々木酒造のみとなりました。

『上の兄は「飲んで無くなってしまうものを造るのはいやだ」と言って建築の道に進んでしまい、二番目の兄が跡を継ぐべくして、神戸大学の農学部に行ってバイオテクノロジーの研究や酒米の研究っていうテーマで卒論書いたりして、着々と酒造家の道を歩んでいたのですが、突然「俳優になる」と言って出ていってしまいました。(略)そんなことで、大学では中国文学科だった私が嫌々酒屋を継ぐことになったわけです。』
佐々木酒造HPより

佐々木社長は少し自虐的にもご自身が家業を継がれた経緯を語っておられますが、京都の中心地で120年あまり数々の銘酒を作られてきた歴史ある佐々木酒造。
ちなみに「俳優になる」と出ていかれたお兄様はテレビや舞台で活躍されている俳優の佐々木蔵之介さんです。



名水の湧く地

聚楽第は関白 秀吉が京都に建てた邸宅。
現在はその痕跡しか残っていませんが、このうえない豪華壮麗さで天下に威勢を示したといわれています。
聚楽第の地域は水が良かったこともあり、茶の湯を好んでいた秀吉は千利休の邸宅を構えさせ、利休はこの地の水を用いて秀吉に茶をふるまったという逸話もあります。
「聚楽第」は時を超えて現在、この地の名水で作られています。



SOU・SOU20周年の限定ラベル

SOU・SOUが20周年を迎えるにあたり、日本酒を販売したいと考えていたSOU・SOUプロデューサー若林。
かねてより親交のあった佐々木社長にお願いしたところ快く引き受けてくださり「SOU・SOU 20周年 純米吟醸 聚楽第」が完成いたしました。



佐々木酒造 佐々木晃社長とSOU・SOUプロデューサー若林


日本文化でもある日本酒を盛り上げようと、京都には乾杯条例なるものがあり最初の乾杯はに日本酒が推奨されています!
みんなで楽しく「弥栄(いやさか〜)!」とするのもよし、しっぽり晩酌するのもよし。
SOU・SOUのテキスタイル「ほほえみ」をあしらった限定ラベルはポップでかわいらしくもあり、箔押しが豪華なちょっぴり大人っぽい雰囲気。
ぜひ色々なシーンでラベルも一緒にお楽しみください!




最後に・・・

お米の香りをしっかりと感じられるまろやかな口当たりにスッキリとしたあと味。日本酒好きの方にもそうでない方にも一度はぜひ試していただきたい銘酒です。まだまだ続くSOU・SOUの20周年を聚楽第と共に盛り上げていただければ幸いです。
求めやすい価格ですので、ご自宅用の他にちょっとした贈り物やお土産にもちょうど良いのではないでしょうか。


《つづく》











それでは、また明日。


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【今日の合言葉】

「聚楽第(じゅらくだい)」

・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

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6 件のコメント

  • 先日の「一日一駄話」と昨晩の「夜ばなし」で社長サンが「金賞を取った!」と仰ってましたね♪^^
    「佐々木酒造」の社長サンのお兄さんが「佐々木蔵之介」サン…ということをつい最近まで全く存じ上げませんでした…^^;ムチデモウシワケゴザイマセン…

    自分は「下戸」なので「お酒」はビールも夏場に一口で満足してしまう…というか、元々身体に合わないようで… 呑める方が羨ましいです…^^;
    でも… 今年は自分事の特別な「記念日」があるので奮発しちゃおうかしら… (*^^*)

  • ORまねきねこ R5.05.28 05:19:47
    • ORまねきねこ様
      いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
      銘酒にSOU・SOUの限定ラベル、私たちにとってもとても特別感のある商品です。
      何か機会があれば、ぜひ周りの飲まれる皆さんと楽しんでいただければ嬉しいです!

  •  "SOU・SOU20周年記念"の品に日本酒を選んだ若林社長はエライ!(笑)
     「純米吟醸」というとこも"とってもエェやん!"鼻に抜ける香りもまろやかで、微かな甘みを含んだスッキリした風味が楽しめる逸品(^^)
     ラベルも可愛いくて飲んだ後も飾ってもエェ感じやけど、日本酒好きの私には少な過ぎ!せめて中瓶も作って欲しかったなぁ(´-`)

     佐々木蔵之介さんの実家が「佐々木酒造」やという事は、京の酒飲みには有名やねぇ(^^)
     ただ、洛中の酒蔵とは知らんかったわぁ(><)
    酒造りが盛んやったって、ほんま今では想像できないですねぇ(_ _)

     以前"おくりもの"に『聚楽第』を求めに行った時、スタッフの吉田さんに「一升瓶が欲しいなぁ」と申したところ、はんなりと「一升瓶は陳列するの大変やから」と言われて妙に納得して笑いあったことを思い出しました(^^)

  • kazu-endlix R5.05.28 06:32:23
    • kazu-endlix様
      いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
      私が言いたかったことをkazu-endlix様が全てコメントにまとめてくださいました!さすが、違いのわかる傾き者!
      一升瓶は確かに・・・おくりものより衣の方が似合うかもしれません!
      佐々木酒造さんでは定期的に酒蔵ツアーなども行っておられるようです。
      傾きながら利き酒なんかもいいですね!

  • 金賞受賞のお祝いを「聚楽第」で\(^o^)/と購入しました~(^-^)
    しっぽり味わってみます。

  • よっ! R5.05.28 18:49:37
    • よっ!様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      また、早速お求めいただき嬉しく存じます!
      ぜひぜひ美味しいおつまみと美味しい日本酒で楽しいひと時をお過ごしくださいませ!

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