SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“春のおもいで/吉田 実加”
皆さま、お花見へは行かれましたでしょうか。
少し前の事となりますが、通勤途中の満開の桜は、4月上旬頃にはもうすっかり葉桜へと移り変わっておりました。平年よりも少し早いお目覚めでしたが、桜の散り際の情景やひらひらと散り舞う花びらにしばし目を奪われてしまう瞬間が何度もあり、今年も桜を堪能出来て幸せでした。
そして桜といえば、京都では桜の開花発表が3月17日。
丁度その日は、SOU・SOUが衣装協力を行いました「わたしの幸せな結婚」の映画公開日でございました♪
現在はSOU・SOU足袋店内入口のポスターでのご案内ですが、
以前は20周年企画のひとつとして、劇中衣装をSOU・SOU足袋店内にて展示を行っておりました。(★劇中衣装展示 ← よろしければこちらからSOU・SOU展の様子と共に衣装もご覧いただけます)
昨年のキングダムを始め、SOU・SOUを通じて関わる事が出来、よりいっそう楽しみな映画が増えていき大変光栄でございます!
この「わたしの幸せな結婚」の映画ロケはすべて近畿地方で行われたそうで、主役のお二人がデートで訪れた場所が映像の中でもとっても素敵で行ってみたくなり、ロケ地「きんせ旅館」さんへ行ってまいりました。
この場所は、幕末に新選組なども通っていたとされる花街・島原にあり、京都市より歴史的風致形成建造物の認定を受けたそうで、現在1階ではカフェバーを営業されています。
まるで大正時代へとタイムスリップしたかのような素敵空間。
入ってすぐの欄間に鳳凰のステンドグラスがまず目に飛び込んできます。綺麗!
そして、↑こちらがまさに目黒蓮さんと今田美桜さんが座られていた場所〜!
と、初めての聖地巡礼でワクワクしました。
その他も優美で惚れ惚れする内装です。
ステンドグラスのチューリップが可愛くてしばらく眺めていました。
京都の近代建築に見られる古き良き泰山タイルを見られるのもポイントです。
この日は、高島縮 20/20 薙刀長方形衣/仲よしを着用しました。空間に上手く馴染み、「仲よし」のテキスタイルがどことなくステンドグラスにも見えたり、、
建物基礎は築年数およそ250年以上、大正ロマンの世界が広がるカフェが本当に素敵な空間で楽しいひとときでした。
今回は一カ所だけでしたが楽しい聖地巡礼でした。
その場に行く楽しみってこんな感じかぁ、と噛みしめながら、日々楽しみにご来店いただくお客様への感謝の気持ちもさらに募りつつ、日々精進。という気持ちを改めて感じた一日でもありました。
2 件のコメント
「わたしの幸せな結婚」何度か拝見しております。
あんみつを食べるシーンの場所ですか?
てっきりセットだと思ってましたが、実在する建物なんですね。
仲よしの薙刀長方形、内装の雰囲気にピッタリですね!
聖地巡礼、うらやましいです。
腹ぽこのドジ 様
コメントをいただき誠にありがとうございます。
おっしゃる通り、あんみつを食べていたシーンです!歴史を感じる建物で、中は大変ゆったりとした時間が流れておりました。仲よしの色合いが、風景と間接照明に意外にもマッチしていて大満足の初聖地巡礼でございました。
映画何度も観たくなりますよね! 私もまた繰り返し観て行ってしまいそうです^^