SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ふりかえりの旅 その1/田中 沙祈”
一語一絵をご覧のみなさま
こんにちは。店舗スタッフの田中沙祈です。
先日終了いたしましたSOU・SOU展。ご来場くださったみなさま、誠にありがとうございます。
私は会期中のほとんどを、髙島屋でお客様のお出迎えに務め、お客様とお祝いとお祝いムードを分かち合うことができました。普段会えない青山店のお客様とも交流でき、刺激的な2週間でした。
SOU•SOU展には20年を振り返るコーナーがたくさんございました。展示を見ながら、今までのあゆみを振り返る大切さを改めて感じ、私も今年は振り返りの年にしようと考えております。
と言いますのも、最近、好きなことや趣味、身近なことなど、「なんでこれを好きになったんだろう」「興味を持ちはじめたきっかけってなんだっけ」という疑問を抱くことがしばしば。
SOU・SOUも今年で20年。年女の私。節目が重なる年ということで、自分のあゆみを見つめ直す一年にしようと思います。
みなさま、私の「ふりかえりの旅」にお付き合いくださいませ。
今回は「大学時代をふりかえる」に
と題しまして、東本願寺へ足を運びました。
東本願寺は親鸞が宗祖のお寺です。私はその親鸞に縁の大学に通っておりました。
大学時代は、仏教学が全く理解できず頭を抱えていました。
京都の歴史や文化を学ぶ上で、今ではもう一度勉強しようかなと思えるようになりました。
この日は、非公開の大寝院・白書院の一般公開。竹内栖鳳の襖絵も見ることができました。
こちらは、「古柳眠鷺」という襖絵を眺める私。
仏教の涅槃寂静を、今にも折れそうな柳にとまる鷺に喩えて描いているそうです。
もう少し勉強したら、また違った見方も出来るかもしれませんが、今の私は竹内栖鳳の襖絵をこの近さで観れることに感動するばかり。
今年は、自分自身を振り返りつつ、学びを深めていきたいです。
そんな私も4月で入社して1年が経ちます。これからも日々精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。一語一絵も2ヶ月に一度ですが、これからもお付き合いくださいませ。
(田中)
4 件のコメント
先日のクローズドイベントの入口でいきなりお会いできるとは… ( ゚д゚)ハッ!!
思いがけない出来事だったので嬉しかったです♪^^
今回の内容が「竹内栖鳳」サンだったので、食いついてしまいました…
というのも… 自分が学生時代に日本画家の方で「!」と感動を受けた最初が「竹内栖鳳」サンだったからです。
(こちらにも所蔵品があったとは… 勉強不足でした…^^;)
「竹内栖鳳」サンの作品でいちばん印象深かったのは「鯖」ですが… リアルさはもとより、対象物へのこの上ない愛情が感じられて大好きな作家さんの1人です…^^
襖絵ならば一般的なサイズ(掛軸とか)とは違ってかなり大きくなるので、見ごたえがあったでしょうね…^^
自分もこれから様々なもの、ことを振り返ってみようと思います。
ORまねきねこ 様
いつもコメントいただきましてありがとうございます。先日のイベントでは、お声がけいただきありがとうございました。お会いできて大変嬉しく思っております。
私も大学の授業をきっかけに竹内栖鳳の作品が好きになりました!今回は襖絵ということで、鷺や雀などの動物がより立体的に見えました。至近距離で作品を見ることができ、贅沢な気分を味わえます。
機会がございましたら、ぜひご覧くださいませ!
スタッフさん、人数が多いので日記の順番は2ヶ月に一回ですか(^_^;)
それでも各々方々の日記、日々楽しませていただいております。
これからも素敵な情報発信、お願いしま~す\(^o^)/
P P様
コメントいただきましてありがとうございます。
いつも一語一絵をご覧くださり誠にありがとうございます。これからもスタッフ一同、お客様に素敵な情報をお届けできるよう精進いたします!引き続きご覧いただきますよう、よろしくお願いいたします。