SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ただいま/椿 美樹”
先月末、数年ぶりに実家に帰省致しました。
今回の目的は「父母とゆっくり過ごす」こと。
家に着くと玄関で掛け物がお出迎え。
以前贈ったものですが、季節の手ぬぐいをSOU・SOU netshopで購入してくれたようです。
楽しんでくれてるようで娘はとても嬉しいです。
元々脚の悪い父は、加齢により足が上げられなくなってきたようで、最近は散歩にも出かけなくなったそうです。
数年前に一緒に近所を散歩した記憶が蘇りちょっぴり切なくなりました。
それでも家のまわりをくるりと一周、父と一緒に歩きました。
庭の芝生はこんもりしていて、
母は、“人が踏んで歩かないとぼこぼこになるんだって。”と笑っていました。
私がいる間でもと、毎日踏んで歩きました。
散歩が出来なくなった父の趣味はジグソーパズル。
次男から贈られたものを絵柄が擦り切れる程、毎日やっているようです。
よく見ると、綺麗に整列させて解体したピースを順番通りにはめていくというスタイル。新しい。。
日本地図ver.は得意らしく、これでもかと私がばらばらにしたピースをテンポ良くはめていきます。
愛媛県と栃木県がどえらい位置に来てますが。。
帰省した際の定番メニューとなったカレーライス。
何度作っても母の味は再現できません。
カレーを作るにも父母二人では多すぎるので、こどもたちが帰ってきた時くらいしか作らないとのこと。
いつも3杯くらいお代わりしていた覚えのある父でしたが、今回は1杯だけでご馳走様でした。
握力も落ちてきた父の食器やコップは、軽い素材のものに変わっていましたが、足を引きずりながらも食器をシンクに持って行く父は変わらずでした。
次の日はお出かけしよう!と父母を誘ってみましたが、父は首を横に振ります。
仕方なく母を連行して東郷温泉の足湯へ。
じんわり汗を掻くほど、体の芯から温まりました。
一期一会の出会いを楽しみ、地下足袋に興味深々の奥様にSOU・SOUを宣伝してきました。
ご縁があれば嬉しいです。
お次は中国庭園「燕趙園」へ。
鮮やかな色彩の建物に非日常な景色。
庭園内の建物は、中国で建造したものを解体して日本へ運び、再度組み立てたものだそうです。
ほ、本物だ…!
母にカメラ指導して撮って貰いました。
シャイな母とのツーショットは叶わずでしたが。
帰省最後の日。
お土産に沢山買って帰ったお菓子でティータイム。
箱も可愛い〜!と取っておく母が可愛いなと思います。
もうしばらく帰る予定は無いですが、
久しぶりに会えて良かったな。
元気な姿を見せられて良かったな。
娘は今日も、京都で頑張るよ!
二人とも、元気でおってね。
おわり
6 件のコメント
スタッフ紹介欄に「鳥取県出身」とあったのでコメントを書かせていたたきました。 自分は以前よく「出雲大社」を目当てに旅をしていた時期があり… 島根県はもとより、鳥取県にも足を運んでいました! ♨好きなので三朝♨もよく行ってましたね… (羽合にも♨がありますが…) 「燕趙園」…は、三朝♨へ行く時に「あそこだけ異国やなぁ…」と毎回思っていました…^^; 砂丘の風紋は絶景ですよね〜♪^^
自分は30代半ばには両親共他界していたので、「親孝行」はできるうちにしておいた方がゼッタイ良いですよ!!^^;イランオセワ…デシタ…
ORまねきねこ 様
いつもコメントいただきまして誠にありがとうございます。
何も無いと思っていた地元ですが、鳥取の◯◯行ったよ!と話し掛けてくださるお客様も多く、ほっこり嬉しくなります…!是非、今度は燕趙園も行ってみてくださいませ。
(雪が積もれば白銀の砂丘も…!)
実家に居た頃は、父が毎日温泉のお湯を汲んできてくれてました。今思うと本当に贅沢でした。。親孝行せねば。。
母の味は、なかなか自分の物にすることができません。届くようで、届かない域にある、そんな感じのニュアンスでしょうか?お母様のカレーライスは、画像を通して拝見しても、美味しそう。器とのバランスもよく、センスとお人柄も伝わってきます。
御両親を大切にして、親子の時間をエンジョイしてくださいね。
温故知新 様
いつもコメントいただきまして誠にありがとうございます。
2種類のルーをブレンドしてるみたいで、市販ですがなかなか深い味わいです。。母に伝えておきます!ありがとうございます…!後悔しないように、家族との時間を大切にしようと思います。
途中、泣きそうになりながら拝見しました。
お父様も、お母様も、京都で活躍してる娘さんの帰省を楽しみにしてらしたでしょうね。
また、優しい素敵な椿さんの一面を垣間見た素敵なブログでした!
後藤美希 様
いつもコメントいただきまして誠にありがとうございます。
帰って来ないでと言われた時期もあり、恐る恐る聞いてみましたが、今回は「帰っておいで」と言われて心底安心しました…!拙い文章ですが、そう仰っていただけてとても嬉しいです…!ありがとうございます。