一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“【一日一駄話】”
美術三昧
日曜日は高島屋でやっていた?日本の美と出会う?へ。最終日の日曜日だったので、人が多かったです。
細見美術館のコレクション─琳派・若冲・数奇の心─をしげしげと眺めていたら、なんとたまたまその日から読み始めた『へうげもの』の7巻の帯に描かれてあった古田織部の茶碗の実物が展示してあってびっくりしました。(もちろん実物の写真はありません)
この茶碗に呼ばれたのだなと勝手に解釈しながら、1階の木村英輝の落書き、いや入れ墨のようなアートを見つつ。
一服しに、丸久小山園のカフェへ。お菓子とお抹茶のセットを頂きました。
想像以上においしいお茶でした。ちなみにSOU・SOUしつらいの間でお出ししているお抹茶もここのものです。
このままの気分で次に向かうは楽美術館。
素晴らしい茶碗を存分に拝見し、とりあえず長次郎の写真集も買って、その後は何必館・京都現代美術館で魯山人も。
京都って思いついたらすぐにいいものを観に行ける、なんとも有り難いところです。