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令和4年08月15日 月曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“かわいい見聞録/溝川 祐美”




最近読んだ益田ミリさん著の『かわいい見聞録』という一冊。

日常のなかで見つけた30の「かわいい」そのヒミツを探るコミック&エッセイ。「しじみ」や「メロンの筋」など、益田ミリさん目線のかわいいをいろんな方向から探っていくという内容です。単行本や他にも数多くの作品を生み出している方なので、すでにご覧の方もいらっしゃるかもしれません。

「かわいい」って不思議な言葉やな、と思います。
なんでもかわいい、かわいい、言い過ぎ。なんて意見もありますし、自分でも語彙力ないな、と思った時期もあります。
わけもわからず「かわいい」だけで買ってしまったあれこれを後悔したことも。


でも、やっぱり「かわいい」んです。


そんな「かわいい」に振り回されっぱなしの私の個人的SOU・SOUのかわいい見聞録を探してみました。




01.
お団子とSO-SU-U

3歳になる息子が洋菓子よりもお団子だのお饅頭だのが好きなようで、最近はめっきり和菓子派になりました。上品な主菓子もいいけど、素朴なお饅頭やお団子がかわいい。シンプルな見た目のお菓子が、お団子屋さんの店先にぎゅぎゅっと詰まって、みんなちんっと座っている。冷蔵庫で凛とした佇まいの洋菓子とはやっぱりちょっと違う、その素朴さにキュンとします。
毎年周年記念で作成しているSO-SU-Uの小皿。個人的には素朴なお団子が一番ぴったりだと思っています。お団子やお饅頭と、一部だけ配色の異なる数字がアクセントに。なんともかわいい組み合わせです。



02.
日々のがま口

がま口のかわいさを考えると、それは金具部分。丸がちょんちょんと2つ並んでいるとこではないか、と思います。
ちょっとミッフィーカラーのような配色にも見えるこちらのがま口は「日々」というテキスタイル。この四角い繰り返しの模様が日々というテキスタイル名なのも私的にかわいいポイント。一日一日を繰り返す毎日。おんなじ毎日のような、ちょっと違う毎日のような。私なら「製氷皿」とか、見たまんまなテキスタイル名にしてしまうかもしれない四角の並び。そんなシンプルなテキスタイルに「日々」という見えないものの名前がつけられたことにもきゅんとしてしまいます。



03.
まっくろくろすけの足袋下

黒いまるに、お目目があるだけなのになんでこんなにかわいいんでしょう。がま口の金具部分もそうですが、まるってかわいいんですよね。そういえばお団子もまるい。まるいものに弱いんですね、つまり。
地下足袋を脱ぐと出てきてちょっとほっこりした気分にさせてくれるまっくろくろすけ。こちらは三鷹の森ジブリ美術館のショップで販売しているジブリとのコラボアイテムの1つ。以前は、美術館に足を運ばないと購入できなかったのですが三鷹の森ジブリ美術館のオンラインショップ「オンラインショップ マンマユート」でもお求めいただけるようになりました。

→詳しくはこちら



04.
どうぶつ柄のひふじばん

毎回わらべぎの「ひふじばん」新作が発売されるとつい手が伸びてしまうのがどうぶつ柄。子ども×どうぶつ なんて かわいい×かわいい、つまりかわいいにしかなりません。息子も着用率No.1のひふじばんはボタンなどもないシンプルなTシャツに近いので、3歳の息子も簡単に脱ぎ着できます。
今日はきりんさん着る?ぞうさん着る?とまるでどこかのCMみたいに会話していた、かわいい思い出が詰まっています。思い出になるとともにサイズアウトしちゃいましたが、最近は「ねこ」と「ふくろう」が仲間入り。特にふくろうはちょっとお兄ちゃんになった彼にぴったりです。




ついつい使ってしまう「かわいい」という言葉。なぜ?どこが?を探ってみると、また新しい「かわいい」に出会えるような気がします。


(溝川)(溝川)
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