SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“祇園祭 /鳥飼 杏里”
日本の夏の風物詩である、祭りや花火大会などで各地で盛り上がっている今日この頃。
京都もついこの間まで1ヶ月にわたって、祇園祭一色でした。
仕事終わりに四条通に出ると、夏の夜風にのって
「コンコンチキチン、コンチキチン」と祇園囃子が街中に響き、大勢の人で溢れる歩行者天国。
数年ぶりの光景に気分が上がりました!
たくさんの露店が出て、賑やかなお祭りムード。
スタッフと帰り道に、美味しいかき氷を求めて亀屋良長さんへ行ったり、
お祭り気分を味わうため、ヨーヨー釣りをしてみたりと楽しい夜を過ごせました。
そして別日には祇園祭後祭 宵山へ。
夜暗くなると鉾の提灯がともり、とても幻想的です。
今年はじめて「こういうのもあったのか!」と驚いたのが、
南観音山の「あばれ観音」でした。
掛け声は「ワッショイ!ワッショイ!」
南観音山御神体である楊柳観音を布で包み、神輿に固定。
それを担いで町内を走り回り暴れさせるというなんともシュールな行事でしたが、
開始時刻23時半頃にもかかわらず、見物客で賑わっていました。
最後は大きな拍手で終わるほど、
また来年も行きたくなる和やかな雰囲気でした。
毎年何か新しい発見がある、奥深い「祇園祭」
皆様の近くではどんなお祭りが繰り広げられているでしょうか。
(鳥飼)