SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“KYOTOGRAPHIE 2022/金子 楓”
現在、10年目を迎えたKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭が開催中です!
「ONE」というテーマで10か所がメイン会場として設定されております。
アーティスティックなファッション写真、水中で動きを表現するダンサー、
マイクロプラスティックによる海洋汚染などの社会問題を象徴する写真など、
写真の美しさを感じたり、様々な事柄を考えるきっかけになるような多義性に富んだ写真祭だと思いました!
今回は私のお気に入りの3箇所をご紹介いたします。
①イサベル・ムニョス×田中泯×山口源兵衛(誉田屋源兵衛)
歴史ある帯を製造する老舗「誉田屋源兵衛」の社屋で写真が展示されています。
なかなか入る機会のない立派な建物で、
今年は泥で何度も染められた着物、また海に潜り、砂浜を這う踊りを繰り広げる田中泯を撮影した写真作品をじっくり見ることができます。
②マイムーナ・ゲレージ(嶋臺ギャラリー)
こちらもKYOTOGRAPHIEのギャラリーとしてもおなじみの「嶋臺(しまだい)ギャラリー」は歴史ある酒問屋の建物。
社会問題を突きつける一面もありながら、神秘的な美しさを感じる写真ばかりだと思いました。
公式サイトでもこちらのフォトグラファーの作品を見ることもできるようです。
③ギイ・ブルダン(京都文化博物館 別館)
アーヴィング・ペン(京都市美術館別館で展示)に続く新たなファッション写真を展開したフォトグラファーだそうです。
なんだか面白おかしい場面と美しさが同居するような写真ばかりで見ごたえがある作品ばかりでした。
歴史的建造物の中に設置された、大胆な展示も見どころです!
そしてSOU・SOUのコラボ商品も会場で販売されております!
足袋下と、伊勢木綿手ぬぐいがございます。
会期は5月8日まで、ぜひ公式サイトもご覧くださいませ!
1 件のコメント
NHK日曜美術館にて拝見致しました。誉田屋さんがsou・souさんのお着物?をお召しになっていらっしゃいましたね。とてもカッコ良い!ですね。