一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“第五十九話/SOU・SOU在釜”
SOU・SOU布袋が地上に移転した跡地は茶席にしようと思った。
着衣2階「SOU・SOUしつらい」にはすでに茶席を設けていたが席数が5席しかなかったため2組入られたらほぼ満席だ。服屋の2階にある小さな茶席にしてはコアなことをやっていたた為か(それは今も変わりないが)当時でも大変多くのお客様に御利用いただいていた。団体さんが来られた時などは椅子を足して8人座っていただいたりしながらなんとか回していた。しかしそれももう限界が来ていた。また男性のお客様は女性服の売り場を通り抜けて茶席だけを利用するのはかなり抵抗があったはず。
というわけで「SOU・SOUしつらい」にあった茶席を「SOU・SOU布袋」跡地に移転する事にした。それによって店内も広くなり席数も9席+個室4席に増えた。
そして店名を「SOU・SOU在釜(ざいふ)」とした。
※長期臨時休業中です。あしからずご了承くださいませ。
在釜とは茶道用語で”ここでお茶会をしてますよ”という意味だ。
コンセプトは”和菓子になったテキスタイルデザインを体感できる茶席”。
前回同様いつでも誰でも気軽にSOU・SOUオリジナル和菓子と共にお抹茶を一服していただける茶席だ。地下にあることで街のど真ん中なのにひっそりとした静かな空間となった。
そして図らずも以前描いていただいたキーヤン壁画は茶席からの景色を抜群に良くしてくれた。
(次回に続く)
それでは、また明日。
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「SOU・SOUへの道/第五十九話」
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