一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUへの道/京旬菓(きょうじゅんか)”
青山店を移転リニューアルした際に作った茶席。(※現在臨時休業中)この茶席だけでお出ししている”京旬菓(きょうじゅんか)”という和菓子がある。
京都の旬の食材を使って作った和菓子なのでそう名付けた。
下に敷く懐紙代わりの絵葉書”月次絵(つきなみえ)”は、12か月の行事や風景、四季の移ろいなどを描いたもので、この為に描き起こしている。なんという贅沢な。
■平成二十五年
(文月"祇園祭")
(葉月"五山の送り火")
■平成二十六年
(如月"吉田神社の節分祭")
(卯月"都をどり")
■平成二十七年
(霜月"嵐山紅葉祭り 嵐山渡月橋上流一帯")
(師走"吉例顔見世興行 南座")
本当は、青山店の茶席は東京の和菓子屋と組んで作れたら良いな・・・と思っていたのだが、京都でやっている”和菓子になったテキスタイルデザイン”の和菓子作りの工程をそのまま東京で出来る気がしない。
という訳で、この京旬菓も亀屋良長さんでお願いしている。京都から冷凍した状態で送る為、解凍した時にちゃんと美味しい様に考える。たかが飴ちゃんサイズの小さな御菓子二粒なのだが、これにかける時間や手間は相当なものである。
是非皆さんも一度青山店の茶席にて京旬菓を御賞味いただけたらと思う。
現在臨時休業中です。あしからずご容赦くださいませ。
(次回に続く)
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「SOU・SOUへの道/第五十七話」
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あしからず御了承願います。
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1 件のコメント
復活出来る日、来ますかねぇ~~・・・。