SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“【SOU・SOU日記】”
街中の美術館
先日、祇園にある何必館という現代美術館に行ってきました。
現在の企画展は、MAYA MAXXの『十牛図に挑む』。
十牛図とは、禅の悟りに至る道程を、牛を主題に表したもの。
「真の自分」である牛とそれを探し求める牧人との関わりが描かれていました。
私はこの展示会に行くまで、『十牛図』というものを知りませんでしたが、
MAYA MAXXが描いているということで、私にも分かりやすく
自然にふれることができました。
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そして、何必館に行ったもうひとつの目的。
それは、常設でやっている北大路魯山人作品室。
直接作品を見たことがなかったので、一度きちんと見てみたいなあと
思っていたところ、やっと実現させることが出来ました。
作品数は思っていたよりは少なかったのですが、丁度よい広さの
展示スペースで、じっくりと鑑賞することが出来ました。
この展示を見に行った後だからでしょうか。
最近、街中の魯山人を真似たデザインの器たちがよく目に留まります。
(戸田)