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令和4年01月26日 水曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“『七十二候(しちじゅうにこう)』って何だろう?/中島 敬兜”

令和4年のテキスタイルテーマ
『七十二候(しちじゅうにこう)』

そもそも、七十二候って何ですか状態の私。
恥ずかしながら、“季節に関する語句の何か” くらいの知識レベルでした。

Wikipediaで調べてみると・・
古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。
二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間、とのこと。

ん?
あんまりピンと来ない。。

そもそも、二十四節気(にじゅうしせっき)って何だったっけ。。
再び、Wikipediaによると・・
1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し
その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。
云々。。

聞きなれない単語ばかりですが
ざっくりまとめると、春夏秋冬を巡る1年間の季節の変化を72等分した的な感じでしょうか。
(間違っていたらスミマセン。。。)

それぞれが気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっているので
たとえば、このような熟語があるそうです↓↓

東風解凍(はるかぜ こおりをとく)・・・(意)東風が厚い氷を解かし始める
牡丹華(ぼたん はなさく)・・・(意)牡丹の花が咲く
麦秋至(むぎのとき いたる)・・・(意)麦が熟し麦秋となる
天地始粛(てんち はじめてさむし)・・・(意)ようやく暑さが鎮まる
朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)・・・(意)北風が木の葉を払い除ける
などなど。

情緒があって、何だか声に出して読みたくなるリズム。

1月はこちらのテキスタイルでした。

(意)沢に氷が厚く張りつめる
はじめ、“みずさわ”って呼んでました。ゴメンナサイ


昨日ご紹介のあった2月のテキスタイルはこちら
(意)草木が芽吹き始める
あたたかい春が待ち遠しいです。



今年はあとどの七十二候になぞらえたテキスタイルが登場するのか楽しみです。

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