一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“第五十ニ話/完成間近”
二冊同時の進行はとても(ハッサンが)大変だった。
本をいっぱい出されてる人は凄いですね。。
でもようやく完成まで先が見えてきた。
ブランドムック本は何と言っても付録の鞄が主役。SOU・SOUで販売している”帆布 穏”のデザインをそのまま付録でも使った。製品のクオリティーが違えど同じカタチの鞄が付録についた本が1600円+税、SOU・SOUで販売してるモノは6950円+税。多少なりともプロパー商品の売り上げに影響が有るのでは・・という懸念もあったがそんなことは気にしない。SOU・SOUをいろんな人に知ってもらう事の方が大事なのだ。
一方10年の軌跡を書いた本は「伝統の続きをデザインするSOU・SOUの仕事」というタイトルに決まった。この手のタイトルには”伝統を守る”とか”革新”とかつけがちだか、”伝統の続き”というところが気に入った。
実は学芸出版の方が考えられたのだった。
ところでこちらの本には付録がない。これはかなりのハンデだ。僕が有名人なら握手会の券を付けるところだがその手は全く使えない。仕方ないのでステッカーとSOU・SOU商品10パーセント割引券を付ける事にした。これで少しは買ってくれる。SOU・SOUで2万円以上の買い物なら本を買って割引券使ったほうが得するからだ。セコイ技と思われるかもしれないがそんな事は気にしない。どうせ出すのなら一人でも多くの人に渡り、読んで頂いた方がいいに決まってるのだ。
というわけで後は両方ともブックデザインをするだけとなった。
(次回に続く)
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「SOU・SOUへの道/第五十ニ話」
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「伝統の続きをデザインする」続編、「続・伝統の続きをデザインする」、お待ちしております。