一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和4年01月08日 土曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“第五十話/10th anniversary SOU・SOUブランドムック”


十周年にあたって書いた記事「SOU・SOUへの道」は、前回分が最後でした。ここからは、その後の事を新しく書いてみようと思います。宜しければお付き合い願います。


十周年を迎えるにあたって、宝島社よりブランドムック本を出版する話があった。別に先方はSOU・SOUが十周年だから依頼してこられたわけではなく、ただの偶然だ。
実はムック本の話は以前から何度かあったそうだが、出版社サイドで最終的にボツになっていた。理由はSOU・SOUのブランド力が弱いからだろう。そんなことは分っていたから別になんとも思っていなかった。だが今回はどうやら出版が決まりそうな感じだった。

「そろそろ有名ブランドは出尽くして、こっちに順番が回ってきたのかな・・」

なんてひねくれた事を思っていたが、そんな事はどうだっていい。出してもらえるならSOU・SOUとしては有難いだけだ。
普段ファッション誌でSOU・SOUのスタイルを取り上げてもらえる事は無い。しかしムック本なら一冊まるごとSOU・SOUだ。そして全国の書店に並べてもらえる。いろんな人にSOU・SOUを知ってもらえるチャンスでもある。
後日正式にオファー頂いたので、喜んで受けさせて頂くことにした。

初めてのブランドムック本の制作というのは、思っていた以上に大変だった(別に僕が大変だった訳ではないが)。どういったところが大変かと言うと、先ず商品名や色名が外部の人に通じない。“風靡の濡羽色”と言っても、どんなものなのかわからない。ほほえみ柄やしあわせ柄と言っても、どんな柄なのかわからない。SOU・SOUは、全てにおいてオリジナリティーが有り過ぎなんだと思った。
SOU・SOUについて何の知識もない人が、書店で手にとってくれるような内容にしなければならず、それをどう表していくのか試行錯誤の繰り返しだった。

日常の業務に加えて、ムック本の制作は出版業界の激タイトなスケジュールにも合わせなければいけないので、企画室長のハッサンは日々頭痛薬と酸素スプレー缶を片手に仕事をしていた。



(次回に続く)


それでは、また明日。

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【今日の合言葉】

「SOU・SOUへの道/第五十話」

・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

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