SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ちょっと芸術の秋/行宗 里恵”
晩秋から初冬へと季節がうつろい日々寒くなってまいりました。皆様あたたかくしてお過ごしでしょうか。
なごりの秋を楽しみつつ思い出がたりをいたしますと、この秋は久しぶりに美術鑑賞にでかけました。
まずは小さな町家の二階のギャラリーでの、新進作家の山羽春季先生の個展です。
展示数は多くはないのですが、間近でゆったりと作品を鑑賞することが出来ました。
作品の特徴は「連続する動き」
コマ送りのように人物を描くことで、動作の流れや時間の経過も見ることができるおもしろい作風です。
ダンスやバレエ、舞踊などの美しい動きをとらえ写し取られたその絵は、
ひとつひとつの動きを目で追ってしまい、まるで映像を見ているような錯覚にも陥ります。
動の美でした。
もう一か所は京都文化博物館で開催されています北欧のフィンランドの老舗テキスタイル会社
「フィンレイソン」の展覧会です。
布ものが大好きで、素敵な生地がたくさん展示されているのだろうと前々から行ってみたかった催しです。
織りの生地から始まり、染めの技術の発展とともに、多彩な生地を作り出していったのだそうです。
時代の経過に沿って展示された生地は、その年代の流行や人気を知ることが出来、
自然や植物をモチーフにしたものが多い中で
だんだん幾何学的な模様も増えてゆきます。
原画と完成生地との色合いの違いを知るのも楽しいものでした。
(※撮影可の場所で撮影しております。)
タイトル:「思案するパンダ」(深い…)
色んな生地の大きなくるみボタン風のものが壁面にかざられたコーナーもあり、
ここは写真スポットとして大人気でした。
SOU・SOUも日本のテキスタイル会社です。自然を愛し、美しくかわいく生活に取り入れ、
あれこれ作ってしまうところは共通ですね。フィンレイソンとSOU・SOUと似た模様を探すのも
また楽しいのではないでしょうか。
2 件のコメント
大きなくるみボタン風コーナー、良いなぁ~\(^o^)/
SOU・SOU生地でも抱き枕、抱きクッションみたいに良いかも!
はっ!そういえば、息子の抱き枕カバー、セール生地で作らなきゃ!(買ってまだ、生地のままだ><)
よっ!様
コメントいただきましてありがとうございます。
SOU・SOUのテキスタイルでもクッション座布団や座布団カバーの
オーダーを承っておりますが
抱き枕があってもかわいいかもしれませんね。
よっ!様も抱き枕カバーの製作がんばってくださいませ!