SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“秋のお出かけ―古本まつり/莊 幃婷”
霜降を過ぎて、秋の深まりを感じています。
黄金色のイチョウが、やわらかな日差しを浴びてキラキラ輝く美しい季節。
イチョウ色の四角衣に、新作の梳毛きさらぎ 透かし肩上げ 袖括り、
そして広形もんぺを合わせた、秋のコーディネートで京都散策に出かけました。
※いずれも、11月11日(木)公開「冬のよそおい」で販売される予定です。
読書の秋を充実させるため、百萬遍知恩寺で開催されていた
「秋の古本まつり」に行ってきました。
京都古書研究会が主催するこの古本まつりでは、約20万冊の古書が境内に展示販売されていて、毎年多くの愛書家が集まるそうです。
寺院の正門から一番奥の大殿まで、数え切れないほどの木箱や本棚が並び、日本のお祭りでよく見かける紅白の布がかけられています。
見渡す限り、本の山、山、山に、本好きの血が騒ぎました!
紅葉と青々とした松の木を背景に、お寺の落ち着いた雰囲気と、楽しげな音楽の響きが漂う古本まつりは、本の世界に浸ることができる魅力的な場所です。
時折葉っぱが本の上にはらはら落ちてくる光景は、最高に美しいです。
可愛くて面白い手描きのPOPから、オリジナルのトートバッグまで、各書店の豊かな個性が滲み出ています。
書籍は、宗教、歴史、映画、美術、絵本、雑誌、小説など多岐にわたります。
本だけでなく、古地図、浮世絵、葉書、CD、雑貨など、棚を見て歩くだけで宝探しをしているような気分になります。
▲一箇所に並べられた絵画が、美しい展示のようです。
▲可愛い動物の置物
「紫陽書院」でお気に入りの二冊と「小亀屋」で絵を一枚買いました!
元々絵本が好きなのですが、こちらの本は猫の絵が本当に可愛くてお気に入りの一冊になりました。
また、カバーに一目惚れした『紅茶曜日』は、紅茶の歴史と文化について興味深い内容が書かれていて、挿絵もとても素敵です。
皆さま、心地の良い秋の夜長には、読書を楽しみませんか?
2 件のコメント
わちふぃーるどのダヤンですね!
私も大好きです
だやん様
コメントいただきまして誠にありがとうございます。
わちふぃーるどのダヤン可愛いですね。心癒されます!