SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“水景世界/大澤 祐子”
東京ドームシティGallery AaMoで開催中の、「ネイチャーアクアリウムの奇跡」に行ってきました。
故天野尚氏とその愛弟子の水景クリエイターの方々による作品展です。
天野氏が提唱した「ネイチャーアクアリウム」とは、水草を育てることで、水槽に良好な環境をつくり、
さらに魚やエビなどの生き物を一緒に育てることで自然の生態系を再現すること。
私がはじめてこの世界に触れたのは、天野氏が手掛けられたすみだ水族館の「自然水景」でした。
7、8年前のことですが、入場してすぐ現れたのがこの巨大水槽!!
水槽の中に広がる奥行のある景色!衝撃的にかっこ良くて、目に焼き付きました。
こちらは今回の展示です。写真撮影もすべてOKとのことで撮らせて頂きました。
魚が泳ぐ水槽。
じっくり魚を観察するのももちろん楽しいですし、引いて眺めると心地よい風が吹く草原のいるような気分にさせられます。
前景・後景の水草、魚たちの隠れスポット、水の流れや環境、全て考え尽くされた作品です。
「ネイチャータワー360°」
これはもう圧巻でした!!
ぐるりと360°作り込まれています。
天井までズドーンとそびえたつ、湿った苔、植物が繁った熱帯の木!
下には水辺に魚たちが泳ぎ(もちろんエビや巻貝たちも)、計算尽くされて作られているのですが、
なんというかリアルに自然のジャングルの中にいるような不思議な感覚。。
ため息の連続でした。
そして夏から我が家でも水草を育て始めました。
キットで種から蒔き、芽が出たら流木と溶岩石を入れて、水を注ぐと、、、
小さなグラスの中にも、水草がそよぐ水景が!
じーっと見ている時間が、すごく好きになりました。
こちらは最近仲間入りした、ウチワゼニクサ。
ウォーターマッシュルームとも呼ばれている水陸両用植物です。
丸くて葉っぱの可愛さに惹かれました。寒さにも強く、比較的育てやすい水草だそうです。
水中で伸びていく地下茎からどんどん赤ちゃんの葉っぱが出てくるのが可愛いです。
夏~秋に小さな白い花をつけるそうで、来年になりそうですが楽しみに大事に育てようと思います。
屋根裏の隅っこに癒しの空間です。
ネイチャーアクアリウム、パルダリウム、苔テラリウムにシダリウム、ビオトープ・・・どんどん植物の魅力に惹かれている今日この頃です。
さて、8月27日に開店いたしました、SOU・SOU Yousou.AOYAMASHOP。
場所は青山店の真向いです。
※前の道路は車道となりますので、ご来店の際にはくれぐれもご注意下さいませ。
現在のところ、青山店スタッフが交替でこちらにも立っています。
週に1回くらいですが、私たちも新しい空間と新ジャンルの衣類にワクワクしております。
Yousou.衣類のサイズ選び、柄選び、それぞれ個性も出始めて楽しいです。
こちらでも話題の「ハルナコーデ」を真似っこしてオーバーサイズを試してみたり。。
新作の高島縮スタンドカラーシャツ/茶利を着ているのは、先日からまゆげが行方不明中の塚原。
(少し前には前歯も行方不明でした)
金髪まゆ無しですが、傾衣の時よりマイルドな雰囲気。
地下足袋や、小物使いで個性が感じられますね。
お客様よりご要望の多かった、SOU・SOU×lecoq sportif商品も一部ですがお取り扱いしております。
在庫の無いものなど、お取り寄せや発送でも承っておりますので、お気軽にお問合せ下さいませ。
電話:03-6712-6919
(営業時間短縮中:昼12:00~夜20:00)
尚、お電話が繋がりにくい場合がございます。
その際お手数ですが、SOU・SOU KYOTO 青山店(03₋3407₋7877)におかけ下さいませ。
皆さまのご来店お待ちしております!!
4 件のコメント
「ネイチャーアクアリウムの奇跡」癒されますね、すごいです(画像からでも受け取れます)。
大澤家の水草も魚他、居なくてもいい感じ~!ウォーターマッシュルーム、可愛いです。
今後情報アップ、楽しみにしています\(^o^)/
よっ!様
コメント頂きありがとうございます。
ほんと癒されます!画像から少しでも感じて頂けて良かったです。
ずーっと見ていたかったのですが、下の子の妨害が激しく、、もう一回行けたらと思っています。
ウォーターマッシュルームにもとても癒されています。無事花が咲いたらまた様子をお伝えしますね!
水槽もキャンバスとして捉えられることができ、想像力がかき立てられますね。「魚が泳ぐ水槽」に置かれている石は、オオサンショウウオと見間違えてしまいました。優しいオオサンショウウオのおじさんが、目を細めて登校中の小魚たちを見守っているようです。また「ネイチャータワー」は天空の城ラピュタのエコ・バージョンのよう…。「茶利」の線の流れは、何処か懐かしさを感じています。昭和・平成の漫画、イラスト界の大御所、サトウサンペイ氏や和田誠氏の作品が持っている「茶」目っ気と繋がっている気がします。すっかり、茶利の虜になっています!
温故知新様
コメント頂きありがとうございます!
本当ですね!ぬ〜っと顔上げたオオサンショウウオおじさんに見えます(笑)小魚たちと微笑ましい光景。
ラピュタのように年代を経て生い茂った雰囲気も醸し出してますよね!私が水槽で作るならフィギュアなど置いても楽しいかも!と色んな妄想が膨らみます。
「茶利」のテキスタイルは私も一目惚れしました!コミカルで動き出したくなるような模様で楽しい気持ちになります。
シンプルな線が色んな想像が浮かんで楽しく、お二人の画とも共通するのかなと私は思いました。
スタンドカラーシャツ、私は濡羽色にしました。お気に入りの1枚です!!