SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“Portrait of Japan入賞/矢寺 和成”
世界最古のフォトメディアを有するイギリスの「1854」主催『Portrait of Britain』の日本版『Portrait of Japan』にて、私の作品が入賞いたしました。
8/29までは、東京渋谷駅周辺のデジタルサイネージ(看板)10スクリーンにて1時間に数秒の間、写真を展示いただいております。
『Boy』
この1年と少し、新型コロナウイルスにより私たちの日常生活は変化を余儀なくされ、多くの人々が戸惑いや、ダメージを受けました。しかし、子どもたちの世界ではどうでしょうか。少なからず変化はあるものの、その中で彼らは彼らの生活をまっとうしているように感じた、いつもの日常を切り取りました。
自分の中で【子どもたちにとって、コロナ禍での日常とは?】というコンセプトをテーマに掲げ、撮影しました。
考えた末に出た答えは「彼らは変わらず日常を過ごしている」でした。
もちろん沢山の制限が生まれ、悲しい思いや寂しい思いをする場面もあったと思います。ただ、常にそのスタンスで生きているかというとそうでもなく、制限はあれど彼らは彼らの日常をまっとうし、楽しんでいます。
そんなことを感じた自粛期間中の日常を切り取った一枚です。
お陰様で日に日に成長しております。
すべてに感謝です。
(矢寺)
3 件のコメント
親目線での我が子の撮影、これがやっぱり1番!ですよね\(^o^)/
ステキなお写真、流石です!!
よっ!様
いつもありがとうございます!
恐縮でございます。
今の内に、たくさん子供と向き合いたいと思います。
写真から1年半、「彼らは変わらず、日常を過ごしています。」2人のはじける笑顔から伝わる、日々の幸せと明日への期待。今、改めて写真を見つめ、そして「変わらず過ごす今」を見比べ、愛情と幸福たっぷりに生きてきた事を感じます。全てに改めて感謝です。