一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOU×月桂冠“うたかた” 舞台裏”
月桂冠は、京都の伏見にある会社で創業377年の老舗です。
知っていましたか?すごいですね。
こちらは、右から月桂冠の田中さん、仙頭さん、博報堂の中西さん
まだ寒い頃にコラボレーションのお話を頂きました。
割と時間がなかったので、早めに取り掛かって進めました。
スパークリング清酒ということで、“水に浮かぶ泡”の意味をもつ“うたかた”という名前にしようと思いました。
(実のところは、“うたたね”という音から連想したのですが)
うたかたのボトルデザイン草案
初めは“つる首”のイメージでした。
初プレゼン
デザイナーの方が3Dグラフィックを作って具現化してくださいます。
首の太さと長さのバランスがポイントでした。
いろんな制約をクリアしてボトルデザインを完成させ
3Dプリンターでサンプル作成。(マヨネーズみたい)
ここからボトルのプリントデザインへと進めていくという段階で、
「流通過程で倒瓶の可能性がある」
との報告がきました。
つる首は、倒瓶の可能性があるのはガラス瓶工場の方も、月桂冠の方も初めからわかっていたので、
そうならないように重心の問題とか高さ等々、細心の注意を払っていたのですが、流通の実験で
ダメ出しが出ました。
という訳で、急遽振り出しに戻ることになりました。。。
続く。。。
それでは、また明日。