一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“01:浅野実希”
作品コンセプト
<足袋で旅する>
今回SOU・SOUの足袋に注目し、足袋の足跡を桜の花びらに見立てた。
京都の道が碁盤の目のようになっていることをデザインポイントとし、広げたら正方形になり京都地図のようになるパターンとなっている。
生地は伊瀬木綿一反分で、生地幅も元々の幅を生かしそのまま使用した。
桜の花びらということもあり桜の葉と枝で草木染をして、それで描いた道の上を足袋の形をしたスタンプが桜の足跡を残しながら歩く。
裏にはそれぞれ道の名前が書いてあり、散りばめられた花びらはまるで京都の道を散策しているようである。
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