一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶杓”
新しい茶杓をGETしました。
奈良県生駒市の職人さん作です。
浸み竹 大徳寺好
アップで
櫂先のペコッと折れたところが良い。
奥田由英 作。昭和19年6月29日生。
高山の里に生まれ、若い頃から茶道具に魅せられて、この道40年─とのこと。
煤竹 笹の葉茶杓
アップで
利休以前は、この形の茶杓を使っていたのだそう。へー。
枝茶杓
アップで
この竹の節がなんとも言えず気に入りました。
この2点は三原啓司 作。昭和32年1月1日生。なんと元旦生まれでいらっしゃる。
略歴
煎茶小川流 職方
県指定伝統工芸士
大阪高島屋個展 4回
MOA個展 2回
県展 知事賞受賞
日本伝統工芸展 入選(等々)
僕は全然詳しくないので、見た目だけで選びます。
それでも茶杓1つでこんなにわくわくするもんかと思います。
そう言えば、昔はビンテージ古着で同じような感覚を味わっていたなー。
それでは、また明日。