一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“フランスへ”
結婚して一年、遅ればせながら新婚旅行でフランスへ行ってきました。
10日間のお休みを頂き、マルセイユ→エクス・アン・プロヴァンス→ブザンソン→
パリという流れで南から北への移動です。
旦那の仕事でもある、建築を見る事が多い旅でした。
マルセイユではル・コルビジェによる集合住宅「ユニテ・ダビタシオン」に宿泊。
17階の建物は住宅のほか、商店街、郵便局、幼稚園、スポーツジムまで
備えたひとつの町。
デザインの一つ一つが楽しくて、顔がにやけてしまう建物でした。
特に屋上が気持ちよかったです。
こちらはエクス・アン・プロヴァンスの教会にて。
フランスはどこの街へ行っても、教会、教会、教会。
大きなものから小さなものまで、数え切れないほどの教会を体験しました。
こちらはステンドグラスの光が壁に映っていてきれいだったので。
そしてこちらは世界遺産にもなっているアルケ・スナン王立製塩所。
ブザンソンから数駅の小さな無人駅にありました。
当初、製塩所のほかに研究所や浴場、住宅などが備わった理想都市が
完成する予定だったらしいのですが、財政上の理由で計画は幻に。
現在あるのは計画の半分ほどの建物だけ。
こちらも建築家の理想が詰まっているようで、
詳しい事はわからないながらも、感じるものがありました。
そしてパリへ。
コラムでもご紹介している「国際絞り会議」が開かれるケ・ブランリ美術館です。
ポスターを見て「ひょっとしてもう絞り会議始まってる?」と思ったのですが、
こちらは関連イベント(?)のようです。
わかりますか?よく見ると様々な絞りで出来ています。
そうそう、フランスの警察官はこんなにかっこいい自転車に乗っていました。
そしてパリはレンタサイクルも多く上手く使えばとても便利そうです。
いろいろとトラブルもあり、涙あり笑いありの珍道中となりましたが、
おかげ様で思い出深い旅となりました。
(北岡)