一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“第十二話/「本物」を求め”
DCブランドの快進撃は90年代に入って翳りを見せはじめる。
勤めていた会社の売上げも落ち始めた。
そうすると途端にいろんなところを節約し始める。
コピーの数もチェックされ、トイレットペーパーの使用量もチェックされた。
その頃渋谷では「渋カジ」と呼ばれるスタイルが生まれ、新ジャンルのファッションとして流行した。
イケてる渋カジアイテムが買えるお店は当時並行輸入のインポートショップだった。それは当時日本未発売のアメリカブランド(例えばGAP等)をアメリカのショップで買い付けてきて日本で3倍くらいの値段を付けて売るというスタイルのお店だった。
「アメリカのお店で買ってきて日本で売る。。こんな商売の方法があるのか!」と僕は思った。
しかしなんとなくDCブランドの服よりインポート物の方が本物感があるなと思った。
そりゃそうだ。アメリカ現地で売っているものなのだから。
そうこうしているうちに「アメリカに行かねば!」という気持ちがフツフツと沸いてきた。
入社5年目のGWに会社の人に黙ってNYに行った。そこで人生の転機が訪れることになる。
(次回に続く)
ところでお知らせです。
高砂地下足袋セールを2月7日まで延長します!
当初緊急事態宣言が出るとは思って無かったので1月末に設定しましたが、大手を振ってお買い物もできないこのご時世ですのでせめてセールでも延長させて頂きます。
宜しければご利用くださいませ!
そして、京都駅には伊藤軒/SOU・SOUの特設売場が2/9(火)まで期間限定で出店されています!
こちらも、よろしければ是非お立ち寄りくださいませ!
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「SOU・SOUへの道 第十二話」
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2 件のコメント
地下足袋セール延長ありがとうございます。
ひっそりこっそり、お店で試してお買い物させていただきます~
だやん様
コメントありがとうございます。
是非ご検討くださいませ!