本間と古川の染織倶楽部 /
“第三十二話:『添え糸編み』について”
染織倶楽部、第三十二話は新商品にも使われている編地(あみじ)
『添え糸編み』についてご紹介致します。
『添え糸編み』とは、2本の編糸(あみいと)を同時に裏表に編み分けることを言います。
表目側に出る糸と裏目側に出る糸がきれいに分ける事が出来るので、
一枚の布の表と裏で全く違った表情を出すことが出来ます。
新商品の四角衣や長方形衣には麻糸と綿糸を使用しています。
表には麻特有のシャリ感を出しつつ、裏は綿素材で肌触りの良い仕上がりの編地に。
添え糸編みを使えば裏表別色、素材違いといった面白い生地を編むことが出来ます。
>綿麻 添え糸編み 抜衿・四角衣・長方形衣
綿麻素材のさらっとした、着心地の良い一枚。
こらから夏本番に向けて大活躍の一枚です。