SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“東京蚤の市/大澤 祐子”
毎年春と秋に京王閣にて開催されている「東京蚤の市」に行ってきました。
京都にいる時から気になって仕方がなかったイベントのひとつです。
全国各地の古道具屋さん、古本屋さん、カフェなどがたくさん出店されてます。
ワークショップや音楽など盛りだくさん、予想していた以上の大規模なイベントで、入場も約40分待ちでした。
「関西絵ことば辞典」でおなじみのニシワキタダシさんのデザインもあふれておりとても可愛いです。
何故か機械じみたもの、部品が気になるようでひたすら物色しておりました。
「みてー!ちくわー!」
「みてー!」
あーあ。何やってんのー。
終始何か売り物を壊さないかひやひやしながらでしたが、珍しいもの、古き良きものをたくさん見ることができました。
おっとっとを落としてしまったり、
きくまると丸に小菊の組み合わせがいいなーと思ったり、
新しい表情を発見したり、楽しい一日でした。
「いもばん」に似た模様が目にとまったマグカップ。
昭和初期に岐阜県で作られたもののデットストックだそうです。
しかも海外への輸出向け商品だったとのこと。
日本に残っていて良かったと縁も感じてしまいます。
古いものはこういう歴史があるのも面白いです。
ちなみに今年は秋に初めて「関西蚤の市」も開催予定とのことです。
気になられた方、よろしければお運びください。