一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“しらさぎおざや”
担当させて頂いております株式会社シラサギさんの新老人ホーム「しらさぎおざや」が10月1日熊本県八代市にオープンいたしました。
以前より制服や家具などなど、沢山SOU・SOUを取り入れて下さっており、今回も施設内のテキスタイルや家具類などを担当させて頂きました。
テキスタイルは施設のコンセプトである雑木林。
サイコロソファやのれんなど至る所に生地をご使用頂きました。
老人ホームといえば無機質なコンクリート建築のイメージ。
「最後の時を迎える場所かも知れないのに、自分だったらそこで過ごしたいか?」との問いから、自然と共に暮らし・慣れ親しんだ日本家屋で余生を過ごせるようにお作りになったそうです。
1棟1グループで生活を共にし、廊下で食事場所やリハビリステーションなどを繋げられています。
一番びっくりしたのがここ
なんと数寄屋風!ひっくり返りそうになりました。(笑)
制服に採用頂いた経緯も「ジャージだと施設丸出しだから」と、ごもっともなご意見。
この方の視点はすごく自然で大好きです。
自分の親が年老いた時に入所させたいなと思うという事は、いいってことなんでしょうね。
(矢寺)